見出し画像

怖い、こわいと言いながら進んだ日

昔から、
「このゆびとまれ」を言われる側だった。

私はリーダーシップをとる事に
喜びを感じなかったので、若いころ、記憶をたどってみて、
何か企画したことが片手で収まるほどしかない。

企画に携わったことはある。
誰かが、「これするぞ~」といったものや
「しなきゃいけない」ものにならかかわった事がある。

自分に決定権がないものや、
既に流れに組み込まれているものの場合、
避けようがなく、やったことはあった。

しかし、自分から「この指とまれ~!」と言って、
人を誘ったりすることはほぼ無いに等しい人生だったように思う。


自分の中から湧き上がってきたもの

でも、ごく最近になって、
自分の中から「こうしたい」が湧き上がってきて
無事一回目が開催することが出来た。

結果は全然スムーズにいかなかった。

一つ動けば、一つわからない事が出てくるし、
常に不安は付きまとうし、
イベントを企画した時には
掴んでいたような気がしていたふわりとした自信は
浮かんできては消えて、
ずっとまるで雲をつかんでいるみたいな気持ちだった。

そんななか、実際の私は、
手元や頭の中にあるものを形にしていくために、
類似サービスのリサーチをし、スケジュールを決めて、
自分で発信や、資料の作成と準備、リマインドや、
当日の進行、開催後のアンケートの準備など、

やる事と、やった方がいい事、やらなくていい事、
それらと向き合うことで、
「決める感覚」を幾度となく感じられたように思う。

結果は予想できても、体験は予想できない

もちろん、自己満足だと言ってしまえばそれまでかも知れない。
終わってみてからも、
こうすればよかった、ここがうまくいったなどの
自分なりの結果はある程度予想できていた。

でも、参加者さんのイベントの最後のシェアや、
事後アンケートを読んでいると、

やってよかった。
逃げなくてよかった。
自分を信じてよかった。
でも、過信しなくてよかった。
ひとり占めしなくてよかった。

なにより、
来てくれた人たちの事を信じてよかった。
と、固く閉じていたつぼみがふにゃっとゆるんで
ほどけたような気持になった。

この感覚は、「今のこの瞬間の私」にしか味わえない。
全く予想できなかった気持ちだ。

おもわず携帯の画面を見ながら、
目頭が熱くなり夫の前ではらはらと泣いてしまった。

どんな能力が必要だった?

さて、今回の2時間の
イベント(プロジェクト)の開催を通して、
どんな力を使っただろう。

いちいち「これから○○力を使うぞー!」と
意気込んでいるわけではなかったが、
振り返りを兼ねて書き出してみる。

思いつくだけでは、
・(日程)調整
・資料作成
・要約
・時間管理
・アナウンス
・ファシリテーション
・質問への対応力
・言語化
・zoomの操作

など、日々の繰り返しでは
得られなかったであろう経験や挑戦ができた
と感じています。

プライベートとの兼ね合い

プライベートではオムツがとれてない幼児が居るので、
そちらとの調整もしつつ。

今年度は小学校のPTA役員で中心的なメンバーに構成されていることや、子供会の会長、町内会の副会長補佐や引継ぎ、仕事の調整もあった。(書き出してみて我ながら忙しそうで驚く)

全体を通して
段取り力と、完璧主義脱却力(今作った言葉)使ったように感じる。

正直めんどくさいことかもしれない

イベント(企画)を遂行することは、
ぶっちゃけ大変だった。※個人の感想です。

でも、その先に誰かの笑顔や発見、気づきがあって
その人自身の豊かさが濃く、多くなるのであれば
「わたしなんかでも、やってみてもいいのかもしれない」と思えたことは大きな収穫だ。
(自分を卑下しないと決めたのだ)

めんどくさいと思うことの中には、
たくさんの発見がある。

ダラダラしたり、しゃっきりしたり
色んな自分を否定せず進んでいける。

つい否定しそうになっても、大丈夫。
たったひとりでも、
絶対的な見方がいれば、大丈夫だ。

最初から完璧に、強くなろうとしなくていい。
弱いままでも、躓きながらでも、
人は進んでいけると、私は思う。

いきなりジャンプが怖いなら、片足だけ出してみる。
それでも怖いなら、つま先だけ。
怖い、嫌だと言いながら進む。

進みたい気持ちをなかったことにしないでほしいと願う。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「私は前に進めているだろうか」と思った方は… 
話して
まとめて
すっきり

強くならなくていい
平日夜のコーチング

自分が今大事なことを、確認する。
週に60分、心がゆるむ時間。

自分の今を、確認する。
そんなお時間をサポート中。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
継続セッションご検討中の方限定で、
セッションについて事前に質問できます。(30~40分)

・ 継続セッションに興味があるが、申し込むかどうか迷っている。一度話をしてみたい
・ どのメニューを選べばいいかわからない
・ 自分に合うかどうか感触を試したい
・ メニューにないけど、依頼できるか確認してみたい

申し込みはコメント欄、公式LINEより
【個別相談】と一言メッセージをお願いします。

スケジュール調整用のURLをお送りしますので、
ご都合の良い日をお選びいただけば、
日程調整は完了します。

申し込み後の流れ

話す内容が、決まってなくても大丈夫です。

この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

お読みいただき、ありがとうございました。私が学んだことや失敗、気づきなどについて綴っています。等身大の様子をお届けしていていくことで、誰かの「私もやってみようかな」のサポートになれたら幸いです。こーみぃ、がんばれ!のサポートもとても嬉しいです。