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 菅田将暉の夢を見た。街中でロケをしているところに偶然遭遇するという体の夢で、夢の中でも興奮していた。夢で観た菅田くんの感想は「思ったより小さいなあ」というもの。(実際に会ったことはない)
 赤子が6時前に起床。いそいそと起きてミルクを作る。娘も起きそうになったけどなんとか阻止する。予定より子どもが早く起きるとすごく損をした気分になるのだけど、これはサービス残業をしているような気分に近いからだということに気づく。まだ「おかあさんスイッチ」を入れたくないときにそうさせられるのがたまらなくいやなのだ。
 他の家族がまだ寝入ってシンとしてるなか、ひとりリビングでミルクをあげる時間は嫌いじゃない。あげながら、Abemaの『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』2話の続きを観る。ひろゆきのコミュ力の高さと常識人ぶりがますます光っていた。このままだと何も起こらず平坦に終わりそうだから、同行ディレクターはあのような振る舞いをしてるのか? ナチュラルにああいう人なのか?
 とびひに罹ってしまった娘が寝入っているうちにささっと身体中に薬を塗ってから起こす。朝ごはんを食べさせてこども園の預かり保育に連れて行ったけど、処方された抗生剤が不味いのか飲ませるのに苦労して出発が遅れた。牛乳に入れてみたけどごまかし効果はいまいちだった。夜はヨーグルトに混ぜてみようと思う。ここのところ台風のせいか雨混じりの空模様だったけど、今日は久しぶりのピーカン照りの晴れ。自転車漕いでいたら、ダラダラと汗が流れてきた。それでも吹く風にそこはかとなく秋を感じる。どれだけ暑くてもなんだかんだ誕生日を境に毎年少しずつ秋の気配を濃くしていくのだ。
 娘のお迎え前にリビングの掃除機がけ。産後の抜け毛が激しくて換毛期の愛犬の柴男(仮名)よりも自分の毛がたくさん部屋中に落ちているので悲しくなる。ちょうど園庭遊びを始めたばかりだったらしく娘はなかなか帰りたがらなかったけど、なんとか連れて帰る。とびひを覆うためにガーゼなど一式買って帰宅。しかし、ガーゼを一体どうすればいいのだ? 子どもの頃、母親はなんでもできる頼れるスーパーウーマンだった。実際は一生懸命、同じく母も少しずつ「おかあさん」になっていったんだなと今ならわかる。いつもなら娘に「これ買って!」とねだられても即却下だけど、とびひで辛かろうと思いお菓子を一つ買ってあげた。マイク型のよくあるタイプのもの。
 医者の指示通り、赤子→娘の順でお風呂に入れ、あまりの汗に自分もサッとシャワーを済ませてから娘の晩ごはん。昨日はぜんぜん食べ進まず1時間以上かかって参ったけど、今夜は30分弱で食べ終えられた。懸念事項だった薬もヨーグルトに混ぜたら楽々だった。図書館で借りてきた『おむかえパパ』を読んであげて、歯磨きしてベッドへ。横にならせながら、とびひの薬を身体中に塗りたくる。一日2回朝晩のこの作業はなかなかに骨が折れるけど、夫曰く「異変に気付きながらすぐ病院に連れて行かなかった」私の自業自得なので仕方あるまい。(まさか、とびひだと思わずお盆明けてから病院へと思っていたらあっという間に全身に広がったのだ。娘はもともとアトピーっで肌トラブルも多いので、いつものだろうと油断してしまった)ドリームスイッチでバンビのお話を見せて、おかあさん業は閉店ガラガラのおしまい。赤子もちょうど泣き始めたのでミルクを飲ませて寝かせた。
 おかあさん業は終わったけれど今度は自分たち用の晩ごはん支度。今夜はピーマンを加えるだけの「豚肉のチンジャオロースー」のミールキットに余り物の冷凍餃子に豆腐とほうれん草のお味噌汁。22時頃に夫が帰宅。睡眠時無呼吸症候群の夫、眠すぎて高速を降りてから仮眠をとって帰ってきたらしい。食後、柴男のお散歩に行き、楽しみにしていた『ハヤブサ消防団』を観る。オ●ムがモデルっぽい宗教法人「アビゲイル騎士団」が登場してから俄然面白くなってきた。劇伴がちょっとやりすぎなくらい怖いところは興醒めなんだけど、それを補って余りあるくらいのストーリーそのものの力強さ。夫とソーラー会社の営業のアイツも元アビゲイル信者なのでは?と考察する。今も信仰を捨てていない残党たちによる組織(オ●ムでいうところの山田らの集団的な)がハヤブサにあり、将来的には教団の土地とするためにソーラーを隠れ蓑に土地を買収しているのだと仮定してみたがどうだろう。ちゃんみなの主題歌が耳に残る。今期のドラマ主題歌では一番好き。
明朝締切の生協の注文を慌てて済ませて、寝室へ。2時ごろ就寝。
 ここ数日の中では娘が一番穏やかに寝られているようでホッとする。かゆみがひどいようで夜中何度も起きては泣いていたから。

#菅田将暉 #世界の果てにひろゆき置いてきた
#育児 #とびひ #ハヤブサ消防団

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