まずはじめに断っておくと、僕は家族を愛しています。

至らない点は多々あるのは承知していますが、家族の幸せのために頑張りたいと思いますし、こんな僕と結婚してくれた妻には感謝の気持ちしかありません。

そして妻がゲームを嫌いなこと。

幼い娘二人には絶対ゲームをやらせたくないことも大変理解できますし、もはやリビングにあるPS4は僕のものではなく、家族のDVDやAmazonPrime視聴用のマシンであることは自明の理です。

そんな環境下にあるゲーム好きの僕が、

（なんのゲームが好きかや、今までのゲーム遍歴は長くなるので割愛しますが、ゲーマーと言われる人に比べると一般的な方です）

購入して今現在も愛用、非常に満足度が高く、同じような境遇のパパにぜひおすすめしたいのがNintendo Switchです。

1.隠れてできる

前述したとおり妻はゲーム嫌い。
僕がゲームをしているところを、許容はしてくれますが本来的には嫌いです。

ピコピコやっていると「アホズラしてくだらないことしやがって」という無言の圧力を感じます。
（実際に言われたこともあります）

またやっていると子供が興味を持つのがまた問題です。
親子そろってゲーム好き、というのは妻にとって最悪のシナリオ。

そのためまずは僕がゲームをしている姿を家族に見せない、認識させない必要があります。

その点、Switchは持ち歩きのしやすさ、簡単にゲームを終了/再開できる取り回しの良さで、家族から隠れていつでもどこでもゲームが可能です。

例えば家族の寝室。
寝静まったのを確認し寝ながらSwitch。

例えば習い事の送り迎えの車の中。
子供が習い事をしているのを待ちつつSwitch。

例えばトイレの中。
苦戦をしているような雰囲気を出しつつSwitch。
（ただし最近は子供が外からトイレの鍵を開け侵入してくるケースがあり、油断は禁物です）

こんな感じでお互いがストレスなく折り合いをつけてゲームができるんです。素敵ですね。

2.ゲームのラインナップが微妙

Switchは正直「大作」と呼ばれるゲームは任天堂から以外でません。
性能的にはPS4より劣るので、主に過去他機種で発売されたゲームのリマスターや総集編と、インディーゲーム含めた小粒なゲームがメインです。
（それとオンライン会員になると、過去のファミコンのゲームもできます）

趣味にもよりますが、目玉ゲームの数はそれほど多くはない。

ただ逆にこれがよいのです。

そんな毎回毎回大作ばかり出ると、ゲーム中毒になり家族との時間のバランスが狂ってしまいます。
あと本読んだり、日経電子版読んだり、note読んだり書いたりもできなくなります。

任天堂のゲームとはあまり相性が良くない僕は、過去PS3や4で発売された名作ゲームをちまちまやっています。
現在、そのゲームもある程度飽き、4月に発売されるソフト（それも総集編）が出るまでしばらくゲームはしない予定です。

大人ですから適度なゲームとの距離感、大切にしたいですよね。

3.バッテリーがあまり持たない

とはいえ熱中すると長時間ゲームをやってしまう自分の弱い心。

安心してください。

ソフトにもよりますが、Switchは3時間ぐらいで電池がなくなります。
僕は2時間、だいたい10%ぐらいになって「電池なくなります」表示が出ると、自然と「あ、やめよう」となります。

もちろん、ごくまれにある家族のいない休日に「よっしゃやるぞ」と充電ドックにSwitchを指し、TVモードにして酒を飲みつつゲームをするのも楽しいです。

逆に充電忘れて1時間しかできなくても、それはそれ。
昔の約束ではゲームは1日1時間だったはずですから、それに比べればトータルでは幸せです。

ゲームも好きだけどゲームより家族が大事、でもちょっと心が弱いパパにとって、Nintendo Switchは最適なソリューションなのです。

（とはいえ我が家では最近、妻が「あんたがサボっているのはオーラでわかる」と新たな霊感を身に着けたため、隠れることも難しくなってきました・・・）