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【薬の話】本当に怖かったパキシル。

こんにちは、3回目の更新です。
今回は実際に飲んで「怖い」と思ったパキシルの話をしていこうと思います。

そもそもパキシルって分からないんですけど、抗うつ剤として出されました。当時は鬱状態が酷かったのを覚えています。
しかし、パキシルという名前を元主治医が出した時に、私は「これは自殺の薬だ」と感じ取りました。

その理由は、私の男の親友がパキシルで自殺をしたからです。
今から6年前になりますが、パキシルを長年飲み続けていた親友は、いきなりの断薬をしたのです。
それからというものの、情緒不安定はもちろんのこと、自殺の1か月前に「死んだらごめん」という電話を泣きながらかけてきました。

それが本当に死ぬとも思わず、私は自分を責めたのを覚えています。

「助けてあげられなかった」
「もし自分が、もう少し傍にいてあげられていたら」

悔やんでも仕方ないことですが、そのことを元主治医に伝えると、なぜかパキシルの処方がありました。意味が分かりませんでした。
ですが、出されたものは飲まなければいけない。従わないと思い、恐る恐る飲み始めましたが、変化は1日で出始めました。

母親に「攻撃的になったアンタが怖い」
そう言われるのも無理はないのです。私は殺人計画を立てていたのです。パキシルを飲んでから「人を殺すことも怖くない。捕まるのも怖くないんだ。」という考えになっていきました。

3日目。目が恐ろしいほどキツくなり、自分から断薬を決意しました。
すると、不思議なことに「このパキシルという薬は毒だ」と、ちゃんと感じることが出来るようになったのです。
今思えば、パートナーや母親にかなりの迷惑をかけました。飲んでいた期間、私は暴れていました。歯止めが利かないのです。

二度と飲みたくない薬ベスト3に入るパキシルですが、1位は皆さんも分かる薬だと思っています。

リタリンです。

私はリタリン中毒になったのです。
この話はとても長くなるので、次回にしておこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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