4億円で落札されたウイスキーの話。【マッカラン1926】
昨年11月、ロンドンのオークションでウイスキーが4億円で売れた。
半端ないね。4億って。
高級酒と言えばマッカランって感じだけど、
自動車でもなかなか4億超えないよね。
しかもウイスキーって一回飲んだら終わり。
むしろ、一回飲んだら終わりだからこそ高いんだろうね。
1926年から60年間熟成されて、
1986年に40本だけ瓶詰されたということだから、希少価値がすごく高い。
そうはいっても4億って、、、
僕がこのニュースを見て思ったのは
・お金はただの紙切れ
・人間は合理的ではない
この2つ
なんつーか、実物の限られた資源って、お金よりも遥かに貴重なんだよね。
だからこそ、何億とかいう値段がつく。
ウイスキーってただのアルコールなわけよ。
40%はアルコール。
アルコールって毒だからね。毒。ただの毒。紛れもなく毒。
僕もマッカランは好きだし、ウイスキー好きからしたらすごく価値のあるものには違いないんだけど。ウイスキー飲まない人からしたら、完全にただの毒。
毒に4億払ってるのよ。意味わかんないよね。
でもウイスキーマニアからしたらたまらない。
まあ傍からみたら意味わからないものに金をつぎ込む人って大勢いるよね。
ホスト、キャバクラ、競馬、ソシャゲ、ハイブランドの服やカバン、美術品、陶芸品、自動車、自転車、カメラ、オーディオ、プラモデルetc、、、
僕のじーちゃんは生前、何百万もカメラに金をつぎ込んでた。
じーちゃんが亡くなった今は、残ったカメラは親戚からガラクタ扱いされている。
まあ何に価値を感じるかって人それぞれだよね。
人生は自己満足が全てだしね。
商売人の立場としては、こういう何百万、何千万と金を使う人がたくさんいるジャンルで商売をすると儲かる。
牛丼屋の安売り合戦みたいな商売は儲からない。
とにかく安くていいものを売るみたいな商売はキツイ。
マッカランみたいにしっかりブランディングをして、熱狂的なファンを作るべし。
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