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カランダッシュ エクリドール キューブリック


お久しぶりです。書く気など疾うに失せていましたが、ある友人に感化されて書いていきます。


今回の記事はスイスの大手筆記具メーカー、カランダッシュ社製品のエクリドールについて。

この記事を読むほどのマニアックな人なら、名が知れているほど有名な会社ですね。1915年に創業開始、もうかれこれ1世紀以上も筆記具を製造し続けているそうです。

引用元:https://www.ito-ya.co.jp/tokushu/CARANDACHE.html

そんな歴史ある会社の中での筆記具高級ライン、エクリドール。自分はキューブリックという柄を所持しているため、その個体の説明をしていこうと思います。



1.見た目

まず目に留まるのは、その圧倒的な存在感、これぞ高級筆記具という感じですよね。銀を基調とした美しい六角形フォルム、見惚れる人がいるのも納得。

2.重量

個体差を加味した上でご参照を。自分のエクリドールであるキューブリックは、伊東屋公式サイトによると26.0gと筆記具の中では重めの物となっています。(26.0g=だいたい空のペットボトル500mlの重さ)

3.素材

自分も素材に関してあまり知識がなかったため、この記事を期に調べてみることにしました。

引用元
https://shigawakibara.com/eid-post-4057

このような違いがあります。(今回紹介しているキューブリックという種類は写真の[シルバープレート]にあたる。)

他の素材も手にしてみたいものですね。

4.柄

キューブリック(cucrik)の語源は、立方体(cube)+長方形(brick)だそうです。見る角度によって柄が少しずつ変わるのが特徴で、視覚的に楽しめるのが嬉しいポイント。

引用元:
https://item.rakuten.co.jp/hougado/carandache-293/

溝はそこまで深くないため、手汗がよく出る人にとっては滑りやすく使いにくいと感じるかもしれません。

5.少し分解

エクリドールはノック式、リフィル装填はノック部を回すことによって可能になります。いたってシンプルな構造でお気に入り。

6.他との比較

ここで他のカランダッシュ製品と比較してみましょう。エクリドールよりも安価でカランダッシュ社の主力製品、849。そして過去発売されていた858と見比べてみます。

左から849,858,エクリドール

個人的に感じた差異は、858の方がねじる溝が若干多いということです。過去の仕様変更なのかもしれませんね。

7.リフィル

続いてはリフィル、独自規格のゴリアット芯が使用できます。値段は少々張るものの、品質は高く不満も少ないと思います。しかし書き始めの掠れは人によって好みが大きく分かれるかなと、自分は気になりません。

リフィルの色(黒、赤、青、紫、ターコイズetc…)や太さも様々あるので、きっとお好みのものが見つかるはず。

これは初期装填されている黒

X(旧twitter)でも多少話題になっていましたが、旧型の849,エクリドールにはG2規格のリフィルが入るとか。ゴリアット芯が好みでない方は、試す価値はあると思います。

8.値段

公式サイトでは税込み34,100円、amazonでは20000円ほどとなっています。某フリマサイトではもっと安くなっていますね。学生にはとても手が出しにくいですが、[手に取るものに拘りを出したい]・[良いものを長く使いたい]という考えを持つ方がいたら検討してもいいと思いますね。


まとめ

以上がエクリドール・キューブリックの説明になります、魅力が少しでも伝わればいいかなあと。次回も単体紹介の予定なので、しばしお待ちを…。

それでは、次のnoteで👋



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