無職日記91 供養

曲を作った。

先の日記の通り、一年前に上と大喧嘩して仕事を辞めた。お酒を飲もうが髪の色を変えようが、あの出来事を自分の中で消化できずにいた。この怒りをどうしても供養しなくてはならない。そう思い続けていた。

じゃあ曲として消化して、昇華してやろうと。

仕事を辞めた日に合わせて猛烈な急ピッチで作った。厳密にはもっと前から原型はあったんだけど、歌詞を考えている過程で思い出し怒りがすごく、あと格好良い曲にするとそれはそれでムカつくという様々な矛盾と葛藤を抱えていたため、だいぶ制作が遅れた。本当にギリギリに完成した。

歌詞をだいぶ「そのまんま」書いた。エンジニアの友達に「こんなどストレートな恨みつらみの歌詞、久しぶりに見た」って言われた。僕もこんなん初めてだっての。知ってる人が聴いたらすぐピンとくると思う。それくらいそのまんま書いた。

これを以てして、僕の「怒り」の供養はおしまい。無事に成仏しますよう。

あと前職の上は早々に業界から消えますよう。

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