ヒトリのアトリエより

自分でも驚くほどにショックを受けたので、ここに吐き出すコトで整理しようと思う。

バンド「ヒトリエ」のフロントマン、wowaka氏が亡くなった。

知ったのは4/8の朝のTwitter。起きてから作業しようとPCを付けてTwitterを開いたところで、トレンドに「wowaka」「ヒトリエ」の文字が並んでいた。前日にライブの中止が発表されていたので、その続報かなと思いクリックしたら、「ボーカルのwowaka 急性心不全のため死去」と出てきた。

「エッ!!!!!!!!!???????????????」

反射的に声が出た。うっそでしょ!?!?

情報をさらにおいかけていく。Twitterにも波紋はすでに広がっており、各所から悲鳴のようなツイートが散見された。米津玄師が影響を受けたと公言するほどの才能。当時のボカロ界隈に間違いなく衝撃を与えた存在で、そこからバンドでどんどんメジャーになっていく様は圧巻の一言だった。

僕も数回、ご挨拶程度に話したコトがある。ライブハウスに来ていて、すでにロビーで酔っ払っていて、というか酔っ払っている姿しか見たコトがない。ところがステージにあがると別人の如くオーラを放つ。そういうギャップのある人だった。

あとは、インディーレーベルのトークイベントで今後の展開を話していた時に「ヒトリアトエリエというコンセプトでバンドを始める」と言っていたのが印象的だった。後にそれは「ヒトリエ」となり、世に広がっていくコトになる。その時もだいぶ酔っていた。

…という程度の付き合いであったにも関わらず、とてつもなくショックを受けている自分が居て、むしろそっちに驚いた。こうやってnoteに綴っているのも、処理しきれないこの感情を文字にして客観視したいからだ。衝動的に何か気が紛れるコトをしたかったのだけど、あまり思い浮かばないので、とりあえず吐き出すコトを選択した。

多かれ少なかれ、同じVOCALOIDの土俵で戦う同志と感じていたのかもしれない。そんな気持ちに気付かされた。亡くなってから気づくというのは皮肉なものだけど。

あと、「急性心不全という病名は表向きの死因に使われやすい。本当の死因が別にあったとしてもそう書く場合がある」という書き込みを見た。真実など誰もわかりはしないのだから、そういった憶測で物事を図るのは、少なくとも亡くなっている人への冒涜に思う。

よく、亡くなったり解散したりしてから「好きだった」と言ってくる人がいる。それは嘘ではないのかもしれないけれど、そういう「好きの後出し」はちょっと卑怯だ。好きなら好きを声高に伝えてほしいし、それは何も好きという感情だけでなく、グッズやCDの購入などでも示すコトができる。解散なんかはむしろこれで回避できる可能性が上がる(メンバーの不和とかでなければ)。

陰ながら応援するくらいなら、もっとそこから飛び出してきてほしい。そう思うので、僕も好きな物事にはきちんと好きを伝えていこうと思う。

いつ、その人が応援できなくなるかわからないから。

偉大なる才能に、哀悼の意を表します。

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あおいのあ

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