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内容とは別のところで涙が溢れ出た「CATS」

見てきました「CATS」を。

ビジュアル的に大丈夫かと心配していたけど、

私はOKでした、問題なく楽しめました。

ん? これは茶色のふわふわ長毛猫、このこはサバトラちゃんかな? 

とか脳内で瞬時に変換できました。

ストーリーはミュージカルと同じ。

しかし、私の知っているマキャヴィティとひと味違っていました。

あれ? こんな悪人ならぬ悪猫だったの? 

逆に好感度がストップ高しそうだったのはミストフェリーズ。

可愛すぎよ…!

鉄道猫の曲やラムタムタガーのいかした曲も健在。


でも、昔から思っていたのですけど、

この話ってハッピーエンドじゃないですよね。

新たな人生(猫生?)や天上、ってことは?


映画の終盤からエンドロールの間、

一昨年の夏に虹の橋を渡っていった白猫ちゃんのことを思い出していました。

新しい猫生など手に入れなくていい。

私はまたまだ一緒にいたかった。

そう思うのは自分勝手な私のエゴなのだろうか、とか。

子供向けミュージカルだと思っていましたが、

改めて今回の映画版を見て、いろんなことを考えさせられました。

完全無欠に可愛い猫という生物の唯一の欠点。

それは人間より寿命がはるかに短いことですね。

だからこそ毎日、猫もヒトも大切な家族みんなで仲よく。

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「ベタベタしてくるけど毛づくろいに忙しいニャ」

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