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会社をハイエースにしちゃった話 (4)

毎月専門家のゲストをお招きして、旬なネタ、トレンドのお話を伺います。


有限会社マイカ代表取締役の井上 真花さんにお話しを伺う最終回。当初5回の予定だったが、話が脱線しすぎているところは割愛した。

車で旅をするとしても、エンジンを止めて仕事をするとなると、電力が問題である。ソーラーパネルで充電もできるが、車を駐めてからソーラーパネルを展開すると、充電しながら電力も使うということになり、「貯める」というのには不安がある。可能ならば、走りながら充電できる方法を検討したいところだ。

また電力が潤沢と言う点では、EV車やハイブリッド車も今後視野に入るのか。そのあたりを伺ってみた。


小寺:仕事をする上でも電力の確保は必須かなと思うんですけど、ソーラーパネルは屋根の上に展開する感じですか。

井上:そうですね。でも、もう屋根の上に取り付けちゃおうかっていう話もしてます。

小寺:常設でね。今はテンポラリ的に、発電する時だけ乗っける感じなんですか。

井上:こう、載せてます。

小寺:最近は、曲がるソーラーパネルというのも出てきてます。

井上:曲がる?

小寺:折りたためるわけじゃないんですけど、ゆるくカーブが付けられるヤツがあって、車体の屋根の曲面に合わせてぺたっと貼れる、というやつがまあまああってですね。確かに屋根の上は日当たりいいし、走りながらも発電できると考えると、屋根上の常設は魅力的ですよね。

井上:魅力的です。やっぱりね、電力のことは一番いつも考えてますね。足りなくなるのはちょっと不安なので、電力をずっと賄ってもらえるのは夢ですよね。

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