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アルルの丘 ボードゲーム紹介

ドイツの東フリジア地方。海抜が低くしばしば海水に悩まされるこのアルルの丘を開拓していくワーカープレイスメント。

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最初は粗末な小屋と、湿地帯のほかは何にもない。
しかし出来ることは多岐にわたり、小屋に動物を配置して

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繁殖させたり、手にいれた丸太や粘土のような資材を

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レンガや建築資材を裏返してアップグレード出来る!
イメージとしては、資材を町に持っていって加工してもらう、という感じらしい。そうこうしているうちに

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そこそこ発展してきました。最初は海水が入ってくるので狭いスペースしか使えないが、堤防を押し広げるとより沢山のスペースを使うことが出来、自由度が増す。

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アクションボード。このゲームは基本的に自由度がとても高いので、アクションボードもとても大きい。同じ作者のアグリコラやオーディンの祝祭のようにワーカーが増える、ということも無いので計画的に自分の丘を開拓できる。
しかも、「模倣」というアクションのおかげでワーカープレイスメントにありがちな先手後手のせめぎあいによる激しいアクションの取り合いもほとんど起きない。個人的にはこの「ゆるさ」がかなり寛容なプレイ感を支えていると思う。
コンポーネントやルールの枝葉も多く、決して軽量級ではないけど、むかしむかしの東フリジアの世界に浸りたい方にはとてもオススメ!

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