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クーパーアイランド ボードゲーム紹介

クローズ会で遊ばせてもらいました。
クーパーアイランド!
愛犬クーパーに導かれ、海の果てで発見した島。我々は5ラウンドかけてこの島を開拓していきます。

ボード全景。手前には個人ボード、中央には開拓すべき島がある。モジュラーボードになっていて2人で遊ぶ際は組み替え出来るスグレモノ。

手番ではアクションスペースにワーカーを置いて

船を作ったり

島に木や石、食料などをもたらすことが出来る。特徴的なのはタイルが積み重なっている場所はより多くの資源を出す点。この独特な資源システムに大きいジレンマが潜んでいる。
というのも、このゲーム、資材を一時保管できる倉庫が非常に小さく、常にカツカツなのだ。

初期状態では5つ分しか枠がない。積み上げたタイルから上手く資源を使わないととても足りないのだ。
そこで船を作ったり建物を建てることで能力が強化していくことでナントカカントカしていくことになる。

例えば船を作ると毎ラウンドの収入が増える。建物は倉庫の枠を増やしたり独自のフリーアクションを得られたり出来る。
このゲームは、点数トラックの代わりに船を進めた度合いが点数としてカウントされる。

船が進んでタイルを跨ぐとボーナスが貰えるなど、ただの点数トラックとはひと味違う役割が与えられている。
一つ一つはシンプルながら、それらが複雑に絡み合って絶妙に悩ましく面白いゲームになっている。

終了時ボード。今回は船とモニュメントを重視したが3位。
プレイ時間2時間超の重量級ゲーム。ルールに枝葉も多く理解は大変だがガッツリとしたプレイ感を味わえる。

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