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最近のあんなことこんな事

年明けには物凄く元気でシャキッとしていた父が、急に体幹が斜めになり、急激に骨が歪曲して歩行が困難になってきた。あんなに強気で俺様だったのに「普通に歩けている人を見ると、羨ましくなっちゃうよ……」
と、溢すのを聞くとなんとも切ない気持ちになる。「側湾症」という診断名だ。年齢的にも劇的な改善は期待出来ない。

母も歩行器を使いようやく歩いている感じだが、父の方が歩行がおぼつかなくなってきた。これからの事を考えると色々不安になってくるところだが、私が暗くなっていても仕方がない……とは分かってはいてもどんよりする毎日だ。

今私は、身体を休めながら週4で良い条件の中働いているのだが、その働き方だからこそ両親やきょうだいの事が出来ている。

仕事が終わってからきょうだいの家に行き、母をピックアップして、実家まで送り届けて自分の家に帰る。休日にはきょうだいの家に行き、色々雑用をする。

最近はなくなっていた床で寝てしまう事が増えてきた。それに伴い、腰を痛める事も幾度か出てきた。きょうだいのヘルパーさんに「だめだよ、ストレッチしなくちゃ」
と、言われた。確かにどこの病院に行ってもストレッチは基本だと言われる。もしも願いが叶うのならランキングこれが貰えるというのがあるならば、第3位に「丈夫な腰」を挙げる。

こなさなければいけない事が日常である限り、できるだけ健康でいなければ。

毎日、抱っこや突然の飛びつき、おんぶなど身体が悲鳴をあげているが、対策としては鍛えていかないとな。筋肉をつけて身体を支えないと。それとともに強靭な精神力を培っていかなければ。

最近大好きな映画を観れていない。
娯楽は、時間等さまざまな余裕がある時でないと堪能出来ないなあ。でも、だからこそ楽しみだし、次に観れた暁には喜びもひとしおだろうなと思う。

前の職場の上司から連絡があった。業務質問をされたが、在職している人たちで確認してくださいと伝えながら、退職して丸1年が経とうとしている事に驚く。長いような短いような。全く後悔も懐かしさも皆無で驚いてしまう。

少なくともあと半年くらいの中で、自身の身の振り方や未來や目標を定めて動き出さないとな、と感じている。

昨年叔母が亡くなり諸々の処理で父と和歌山へ行った時に
「これが一緒に来れるのは最後かもしれないな」
と、何となく思って父の写真を撮ったんだっけ。普段はそんな事をしないんだけど。だけどだけどいつまでも元気で居て欲しいと毎日願ってる。


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