見出し画像

一日の中で一番好きな食事「朝ごはん」のために早起きする2つの理由

私は、基本早起き生活をもうここ2年ぐらい続けています。

大体5時か遅くても6時くらいには起きて、朝から仕事を少しして、その日の準備に入ります。

早起きをしているメリットは、

・短時間で集中して仕事ができる
・他の人に邪魔されない
・「早起き」というだけで何故か尊敬される
・動き出しが早いから渋滞に巻き込まれない
・夜しっかり眠れる
・仕事から早く帰れる
・子どもとの時間が増える

など、挙げればキリがないです。

しかし、そんな中でも私が一番「このために早起きをしている」と思えることがあります。

それが「朝ごはん」です。

朝ごはんがウマい!変わってきた豊かさの基準

早寝早起きした時と、遅寝遅起きした時で圧倒的に違うのが、朝ごはんの美味しさです。

前日が飲み会で、日が回るまで何か食べてたとかだともう最悪です。

朝起きても胃はもたれてるし、なんか眠いし、昨日の酒の匂いが少し残ってたりで、めちゃくちゃしんどい思いをしますよね?

しかし、早寝早起きした時は、起きたその瞬間から「腹減ったー!」

まるで部活に明け暮れた高校時代のように、ご飯を欲します。

そこで食べる炊き立てのご飯、味噌汁、お漬物。

こういう素朴な日本人らしいご飯を美味しいと感じれるようになったのは、歳をとった証拠とも思いますが、一方で「豊かさの基準」が自分なりに変わってきたことも実感します。

そんな小さな喜びに豊かさを感じるようになったんだろうなと。

これからお話しする「なぜ朝ごはんが一番なのか?」もそれが大きく関わっています。

なんで朝ごはんが一番なのか?

現代人では食べない人すら多い朝ごはんを何故一番好きなのか?

まず一つ目の理由は、朝ごはんが一番出来立てだからです。

炊き立てのご飯

作り立ての味噌汁

昼の弁当のおかずの余りも作り立て

全て完全に仕上がったホクホクのものばかりじゃないですか!

一方、昼ごはんは作ってから数時間経った弁当、もしくは外食しても製造ラインで作られた加工品を手早く仕上げたものばかり。

しかも、仕事途中ということでバタバタ食べるし、ほぼ一人で食べることがほとんど。

食事を楽しむという感覚にはなれません。

では、大本命の夜ごはんはどうか?

一日の終わりに、お酒でも飲みながら、ゆっくり時間をかけて、たくさん味わいながら食べれるじゃないか?

という方もいるかもしれません。

しかし、フリーランスになった今は割と大丈夫なのですが、サラリーマン時代は特に夜遅くまで仕事をしていました。

だから、家族の夜ごはんの時間に間に合わないことがほとんどでした。

私のように、妻の実家でマスオさん生活をしつつ、幼児の子どもをもつという家庭では、家事をする大人のスタッフは多くて、子どもは早く寝かせたい。

ということの両立により、恐ろしく夜ごはんを食べる時間が早いのです。

大体17:30には夜ごはんがスタートしてしまいます。

だから、到底夜ごはんには間に合いません。

そうすると、ご飯はもちろん冷めたものです。

そして、何より家族みんなで食べれないんです。

実はこれがもう一つの朝ごはんを一番好きな理由です。

家族みんなで過ごす時間の大切さ

私と妻、4歳と1歳の子どもたち。

そして、同居している妻の両親2人。

一緒に暮らしている家族6人が、同時に同じ空間で過ごす時間は、朝ごはんの時間だけなんです。

みんなでお喋りしながら、笑いながら、出来立ての手作りホカホカご飯を息子の「いただきまーす!」という掛け声で食べ始める。

そんな時間が一番至福だから、私は、朝ごはんが一番好きです。

そして、その大好きな朝ごはんの時間をより楽しく過ごすために、早起きをしているといっても過言ではありません。

何かといそいそと毎日が過ぎ去っていく現代で、家族でしっかり顔を付き合わせて、同じ釜の飯を食べる時間はとても大事な時間なんじゃないかなと私は思っています。

そして、そんな日常の小さな瞬間を幸せと思える暮らしをしていきたいと思っています。

ある日の朝ごはん。

この写真は、ある日の朝ごはんです。

画像1

知人の農家からいただいた新米を5分付き玄米にして、その上に同じくいただいた平飼いニワトリの産み立て卵を乗せた卵かけご飯です。

贅沢ではないけれど、自分の身の回りの人が手塩をかけて育てたものを、自分の大好きな家族と一緒にいただく。

全国でもなかなかに人気のない佐賀県に住んでいる私ですが、自信をもってこんなに豊かな生活をしていることを自慢できます。

早起きも田舎暮らしもなかなかにいいものですよ

①最後まで読んでくれたあなたは「❤スキ」を ②「おもろ!笑ったわー」のあなたは100円サポートを ③「勉強になったなー」のあなたは500円サポートを ④「ヤバっ!人生変わりそう!」のあなたは1,000円サポートを ⑤「光なしでは生きていけない!」のあなたは自由にサポートを