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面接をする時、される時って・・・

前回に引き続き、もう一度はじめまして。
兼業面接官Zと申します。

私は某中小企業で、物流関係の管理業務に従事しています。

と言いつつ、かれこれ十年くらい会社に面接官を兼任して行っています。
基本的に、新卒・中途関係なく、一年中どこかの採用の時には面接を行っている感じです。

今回の記事では、中小企業が「面接」ってものを「どのような時」に、「する」のか「しない」のかを伝えながら、一般的な面接知識は不要だよ、という話をしたいと思います。
特に、最初にお伝えしたいのは、「本当に必要なのは、”大きく失点しないこと”」という内容です。

あ、そうそう、このアカウントは、定期的にこういった読み物を更新していこうと思っています。
肩の力を抜いて、軽い気持ちでお読み頂けたらと思います。


1⃣中小企業が面接するとき

 いきなり質問ですが、中小企業が面接するときってどんなときでしょうか?
 中小企業にもいろいろな会社規模がありますから、一概には言えないと思いますが、大抵の会社で間違いないのは「人が辞めるとき」or「人が足りないとき」です。
 

 もし、事業が拡大する時など良い話の時だったら、あなたはとても運がいい!!(それはそれで大変かもですが・・・)
 ですが、だいたいにおいて「ヒトが辞める!!」⇒「ヒトを募集しよう!!」の形でしょう。

 ということは、「必ず誰かには入社してもらわないとダメ」な状態であるということです。これは、大企業の「いい人材を確保したい」「人員に余裕を持ちたい」というのとは、戦略的に違うということです。

2⃣本当に面接で必要なこと

 最初の方にも書きましたが、本当の意味で「失点をしないこと」が重要です。どのような点に気を使うか等の細かなことは、別の内容で記載しますが、「失点しない」だけでだいたいにおいて面接を2つぐらいは進めることはできます。

 そうです、「何か特別なことを言わなければ・・・」とか「得意なことをアピールできなかった・・・」みたいなことは、何も考えなくてよいです。
 「普通のことを、普段通り話すこと」が、面接において一番大事な事です。

3⃣まずは面接をする会社の状況を知ろう

 中小企業には、私のような兼業面接官(他にメインの業務を持っている)が採用の中心です。ほぼ、最終面接に近いところまでやっているといってもいいでしょう。(私自身、書類選考~最終面接まで、いろいろやってます)

 ということは、「現場に近い人が面接官をやる=その業務で募集がある」の図式は、意外と間違っていないということです。
 もちろん、別の職種の時の面接官業務を依頼されることもありますが、現場のマッチングもみたいというのが、企業の本音でしょう。
 仮に”一般職”というくくりだったとしても、どんな人が面接官をやっているかは面接官に聞いてみることで、会社の状況が分かるかもしれません。

あなたの参考になれば、うれしいです。

では次の記事でお会いしましょう!

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