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面接のときに好まれる話

こんにちは。
兼業面接官Zと申します。

私は某中小企業で、物流関係の管理業務に従事しています。

と言いつつ、かれこれ十年くらい会社に面接官を兼任して行っています。
基本的に、新卒・中途関係なく、一年中どこかの採用の時には面接を行っている感じです。

今回の記事では、面接のときに好まれる話について、少しお話したいと思います。

このアカウントは、定期的にこういった読み物を更新していこうと思っています。
肩の力を抜いて、軽い気持ちでお読み頂けたらと思います。


1⃣面接官の気持ちとして・・・

私のような兼業面接官は、普段から人事的な業務に取り組んでいるわけではないので、人事的なパターンを理解しているわけではないので、地味にどのように話を始めるか、結構悩んだりします。
まぁ、始まってしまうと勝手に言葉が出てくるので、始まってしまえばなんとやら・・という感じではありますが(笑)

最近は、SNSや会社のサイトへの口コミなどもあるため、面接官も対応をとても気にするようになりました。普段からコミュニケーションをとれているメンバーへの会話でも悩んでいるのに、初対面の人と「何を話せばいいのやら」というような感じです。

また、コロナ禍ということもあって、新卒の場合の時が特にですが、「面接のNGワード」なるものが、あるという風に総務経由でも指示がくると、「本当に何を聞いたらいいのか」「こんな内容では何もわからないのではないか」というのが常にあるような、不安な面接官もいっぱいいると思います。

2⃣理想はエントリーシート等に〇〇だけ書く

当たり前ですが、面接をする前には必ずエントリーシートに目を通します。
ほとんどの方が、「~サークルでサブリーダーに・・・」「アルバイトを〇年やっていました・・・」と記載してくれています。
「本当に頑張ってやっているんだな~」とか「大変そうだな・・・」とか「本当にやってるのかな・・・?」とか、いろいろ思いながら、読むのですが、皆さん書いてくるので、そのあたりで評価や面接するのが、結構難しいのです。

そのため、面接する側で一番助かるのは、「無人島サークルにいました」とか「バックパッカーで海外10か国回っていました」などの、事実だけで
の記載の方が話のネタ
になるので、非常に助かります。

今回はわかりやすい例にしたのですが、実際のところ皆さんが経験している事実というのは、掘り下げるとものすごく差別化要因になります。

こちらも以前の例ですが、【趣味:散歩】と書いた人だったのですが、それしか書いていませんでした。「渋いな~」と思い、途中で聞いてみたのですが、散歩のやり方がとても面白く、面接のときに大いに盛り上がりました。

結局、散歩への考え方や取り組み方から、仕事へのイメージが非常に想起できたので、ほかの面接官の評価も非常に高かったのを記憶しています。

3⃣それでもネタがない場合は?

「そんなこと言われてもネタなんてないよ!!」
という方もいらっしゃると思うので、そのような人にはこちらの内容がおすすめです。

それは、「面接官の人の”世代に近そうなこと”を書く」です。

人と仲良くなるときに、よく「共通の話題」を提供する事というのがポイントになることは、ご存じと思います。

そうやって考えると、面接も一種のコミニュケーションの形でしかありません。
短い時間で、自分という人をプレゼンするわけですから、相手に興味を持ってもらう書き方というのは、大事です。

面接官の立場としても質問させると言うのは、正直助かります(笑)
是非使ってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もまた、よろしくお願いします!


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