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あと一歩の勇気が出ない…

先日、
学生時代の友人とランチに行ってきた。

15年ぶりの再会だったけど、
そんな空白を感じることはなく、
思いっきり満喫できた。

その子は、
介護士として高齢者施設で働いていたが、
一念発起し、
カイロプラクティックの勉強をして
起業していた。

介護士として働いていた頃は、
なかなか利用者のためのサービスが出来ず、
忙しさで周りの職員も疲弊しており、
ずっと辞めたいと思っていたらしい。

今は仕事が楽しいと言っていた。
クライアントが変わって、
喜んでくれるのも嬉しいし、
その為の勉強も、
それを共有できる仲間がいることも。

友人がとても眩しく見えた。

私も高齢者施設で働いているが、
数年前から、若い人に携わる仕事に就きたいと思っていた。

昨年は転職を考え、
何度か面接を受けたが、
最後の最後で怖くなって断ってしまった

給料が減ってしまって大丈夫か、
分野が変ってうまくいかなかったらどうしよう、
周りからなんて言われるだろう、
慣れているところの方が無難でいいのでは…

理由はいくらでもあった。

でも、あれからずっと後悔している…
失敗してもいいから、
挑戦すればよかったのではないか…

そのせいもあってか、
現職の悪いところが目につく。
しまいには、
上司に理不尽に怒鳴られる始末。

その事を友人に話すと、
そういうタイミングかもよ、
次に踏み出すための気持ちが固まってきたんじゃない?
と言われた。


私は実家にいて、
家の事も子供の事も
両親が手伝ってくれる事を言うと
それもタイミングだし、
いい環境じゃないの
と言われた。

確かに…
両親の助けがなければ、
勉強する余裕もないかもしれないし、
転職することさえ考えられなかったかもしれない。

この時期に友人に会ったのも
何かのタイミングかもしれない。

ここまでお膳立てされて、
次にいく勇気がないと言ってばかりでは
もう次にいくことはできないだろう。

次にいくか、
このままずっと
嫌だと思いながら残り20年働くか…

よし、やろう。
人からどう思われようと
私の人生、
やりたいこともやらないと。

さて、
何から始めよう…


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