なめんなよ、と言われているみたいだ
地元の友人とすごく久しぶりにしゃべってきた。
彼女、大学卒業したら結婚するんだって。
お相手の人との馴れ初めやら、2人が普段どんな感じなのか沢山語ってもらいました。
私も何か自分の経験を織り交ぜて話せたら良かったんだけどね…
残念ながらきちんとお付き合いした経験がない者には、結婚なんぞ別世界のこと…って感じてしまう。
というより、いくら一緒にいることで生まれた不満とか聞いても“羨ましい”“自分にはそんな相手さえいない”って思うばかり。
でも今日1つわかったことがあるんだよね。
人に恋して、自分が相手を好きになった分、
自分も誰かに好きになってもらえるんだなって。
恋愛に関して偉そうなこと言える立場にはないけれど、周りからとやかく言われようと、好きって気持ちを絶やさずにまっすぐ突き進んでいた子は、たとえ意中の人に振られても、結果として誰かと幸せになっている。
“わたしなんか無理だ”“向こうには恋人がいるし、可能性ない”とか、なんとか理由をつけて前に進まない奴(はーい!私です!)はいつまでたっても本気の恋ができないまま。
中学時代、“この子よりは先に彼氏つくれるわ”と思っていたような子達にどんどん先を越され、気がついたら私ひとりぽつーん。
“えー二十歳超えてまだ誰とも付き合ったことないのおおお”
ってその見くびってた子達に言われているみたい(実際には言われていないし、そもそも私のことなんて眼中にありませんね)。
今日会った友達は、余計なお世話だよってほどに、かつて私のちっぽけな恋を支えてくれた友でもあります。
私は全くもって彼女のことを恋愛面でサポートしてあげられなかったのに、彼女は本当に男女問わず色んな子の背中を押していた。
その子は絶対に幸せにならなきゃ駄目って私は思う。
けどその子は、“私は(相手を)幸せにしたいんだ。できるかなあ”だってさ。かっこいいな。できるに決まってるよ。私には想像できた。
大学生活も残り1年で、お互い思うことや考えたりしなきゃいけないことは多いけど、彼女の持つガッツと、苦い経験をハハって笑い飛ばせる快活さがあれば絶対大丈夫な気がしてくる。だから今日、手をぎゅーっと握ってパワーをもらってきた。
いい刺激になりました。ありがとう。