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少年漫画における「がんばれ」の大切さ

「頑張れ!!」

って、いいですよね。

爆走兄弟レッツ&ゴー
YouTube公式配信を見てました。

ありがてぇ…

心が満たされるぜ。
定期的にやってくれるから本当嬉しい。

さて。

爆走兄弟レッツ&ゴー
デジモン
ポケモン


なんでもいいですけどね。

児童向けアニメの
「頑張れ」
っていいなって思ったんです。


頑張れってなんか
無責任な言葉っていうか。
ただの応援っていうか。

例えば陸上で頑張って走ってる部員に対して
テレビの野球選手に対して

頑張れ!!

って言っても
言われる方は
もしかしたら頑張れるかも?
しれないけど
プレイ中に関しては元から全力で頑張ってるわけだし

頑張れって言われたところでどうしようもないんだけど


この児童向けアニメの
「頑張れ」って言う方の
心の真っ直ぐさ

が、なんかいいなって。

ね。

わかりますかね?

まぁわからんでも
それ以上でもそれ以下でもないんですが。


なんていうか。

頑張れって
ミニ四駆に
デジモンに
ポケモンに
声かけても元から頑張ってるじゃなですか。


でも言ってる方って
マジでパートナーを信じてるんですよね。

なんかそんな感じが。
とても良いな、と。

大人になって思いました。100%信じるのって難しいけど。
本当に信じてるんだなって。


巨悪に対して
メチャクチャなボコボコにされてるパートナー
勝てる見込みももうないように思えても。

最早頑張れって言われる方が
可哀想なくらいボコボコでも

「頑張れマグナム!あんなやつに負けるな!」

って。
信じてるんですよね。

信じるしかない状況だから?
ってのもあるかもしれません。

でも
未熟な主人公がパートナーと共に成長して。
ずっと一緒に過ごして。

本当に信じてるんですよね。

こんな状況でも。

マグナムならきっと勝てる
絶対負けない!
何故なら俺の育てたマグナムだから!!

って。

爆走兄弟レッツ&ゴーの作中で
「ソニックは負けない!
ソニックならきっと勝てる!!」

ってマシンを信じてる描写は沢山あるんですよね。続けていいます。

バトルレーサーだったJやカイに

「自分で信じて、育てたマシンで勝つから楽しいんじゃないか」

と。

信頼という大樹を2人で(ミニ四駆やけど)
時間をかけて育てたわけですね。

彼らは勝つのも目的ですけど
それを育てるのが真の目的…
って感じで本当にいいですねぇ。

大神から強いマシンをもらって勝つだけなんて
何が楽しいんだ、と。


勝つという行為が気持ちいいわけではなく
自分の心が勝ったと認識した時が
楽しいわけです。

愛するマシンだからこその勝利、喜び
信頼があるからこそ託せるわけですねぇ。

マグナム、ソニックを助けるために活火山の火口に飛び込むのもやむなしかもしれません。

「マシンなんて放っておけ!死んでしまうぞ!」
と言うツッコミが的確すぎる。


それはいいすぎた。

でもそれくらい大切に。
濃厚な時間を過ごしてるってことですよね。

100%信じて。
パートナーを信頼して。

あの真っ直ぐな心?感情??

とても美しいなって。

思うわけです。


児童向けアニメといえど
ちゃんと見たら面白いですよね。

もう僕は昔のアニメしか見れませんけどね。

だっておじさんだから。

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