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爆走兄弟レッツ&ゴーWGP第49話「勝者の条件」前半


ミニ四ファイター「さぁ!第二セクションもいよいよ前半戦の山場!この芦ノ湖畔につながる超ロングダウンヒルだ!傾斜が激しいうえに急カーブが連続するという厳しいテクニカルコース!コーナーへの突入を間違えるとあっという間にコースアウトだぞ!」

うす。

爆走兄弟レッツ&ゴーWGPの中で1番の人気回といってもいいでしょう。
神回といわれている49話「勝者の条件」が公式から無料アップロードされていたので解説と見せかけて感想を書きたいと思います。

俺のためになぁ!!!!!!!!

タイトル「勝者の条件」とは何なのか?

勝つのは主人公であり、最新鋭のマシンを駆る「星馬 烈」か?
それとも無敗を誇るドイツの天才レーサー「ミハエル」か?
はたまた違法行為で相手のマシンを破壊するイタリアの「カルロ」か??

アメリカのゴミ二人はまぁ勝つことはないやろな的な感じがしすぎてますけど。
3ヵ国はそれぞれのチームリーダーが参戦してる激熱のレースですね。

~~~~~~~~~~~48話までの解説~~~~~~~~~~~~~
48話ではこのレースのスタートまでが語られていますね。
最終回手前のこの話。
ミニ四駆の世界大会の最終戦
日本・ドイツ・アメリカ・イタリアの4ヵ国対抗戦です。
最終レースは3日間に分けられ、各チーム5人がばらけて3日間リレーをする…みたいな感じですね。最終戦までの順位でハンデを与えられているので
1位アメリカがスタートした後、数分遅れで2位ドイツが、という感じ。
2日目のレースでどんどん差が詰まってきてる感じです。

1日目は湾岸線超高速ストレートかっとびコース。
日本からはおなじみ豪とリョウのマグナムとトライダガーZMC

2日目は上記の通り山越え、山下りの超テクニカルコース
日本からは烈・藤吉・Jのソニックとスピンバイパー、プロトセイバーEVO

3日目は全員参加、といった具合。

リレーみたいに、途中でチームが全員リタイアしちゃうと
3日目自動的に失格!!というルールなのにイタリアからはリーダーのカルロ単独の出場。

やばいですねー。もうテンションぶち上っちゃってますね。カルロくん。
色々自分の生い立ちとかあって考えがもやもやしてるんですね。

~~~~~~~~~~49話の簡単な流れ解説~~~~~~~~~~~~

日本からは
・主人公・烈
・コロコロよりボンボン派・藤吉
・何人か不明、金髪黒人全身タイツが私服な孤児・J

アメリカからは
「ミニ四駆が宇宙飛行士になるための訓練」と騙された
哀れな天才小学生チームのうちの残念な2人。
・普段は有能だがパニック障害を持つ・ハマーD(宇宙飛行士は無理だろ
・空気・ミラー(最早エアー)

ドイツからは
無敗・天才・ミニ四駆界の貴公子としてもてはやされる
・原作漫画のラスボス・ミハエル
・そのお供二人のヘスラー&アドルフ

イタリアからは
野良犬の食事を奪うストリートチルドレンだった幼少期「ミニ四駆マフィア(笑)」に拾われてミニ四駆にナイフを仕込み、相手のマシンを破壊することでのし上がってきたハングリー精神しかない
・趣味はナイフを研ぐこと。そんな小学生は嫌だ・カルロ

です。
1日目はアメリカがスペースシャトルをイメージしたサターンフォーメーションでぶっちぎり1位で2位ドイツという結果。

しかし、2日目が始まり速攻ハマーDがパニックになり1位をドイツに奪われたところまでが語られています。

そんなこんなでやっと本編を楽しみながら語っていきます。

~~~~~~~~~~~49話・前半パート~~~~~~~~~~~~

このアニメもあと2話で終わり。やはり主人公たち5人にスポットライトを当てていかないと集大成とは言えません。
前半パートは露骨な藤吉AGEです。
カスでゴミで実家が太い以外に長所がない藤吉の成長を感じさせるパートになっていますね。

後半はアニメの本番。
無敗の天才ミハエルvs主人公vs悪のバトルレーサー
だれが勝つのか、本当にソワソワな後半戦です。

因みにセリフを覚えるくらいに見てますね。この話は。

ミニ四ファイター「さぁ!第二セクションもいよいよ前半戦の山場!この芦ノ湖畔につながる超ロングダウンヒルだ!傾斜が激しいうえに急カーブが連続するという厳しいテクニカルコース!コーナーへの突入を間違えるとあっという間にコースアウトだぞ!」

ミハエル「僕には関係ないよ。」
超高速マシンのベルクカイザーをテクニカルダウンヒルで飛ばすミハエルくん。しかし、ベルクカイザーが路面の石を飛ばしぶちぎれ。
縦社会なドイツチームの部下にも減速を提案されます。

(1話前までは他者をリスペクトする大天使ミハエルくんだったんですが
大人の事情からか、スキがなさ過ぎて…最終回までに負けフラグを立てるために露骨なキャラ変更がはいっています。僕はミハエル推しなのでハマーDのごとくパニックになりましたね。)

ハマーD「オペレータールーム。この状況はいつまで続くんだ?」
すぐにオペレータールームに頼るハマーDくん
「え?そのスピードで秘密兵器パワーブースター使ってたの?」
って感じで元から遅いのに更に減速します。

しかし、前の2チームを「臆病者」と嘲笑い

「さぁ…ディオスパーダ!奴らにイタリア式の走りを!見せてやろうぜッ!!」

と、はしゃいだ犬みたいなポーズで最高速でテクニカルダウンヒルを下っていきます。ディオスパーダは後輪が曲がるのでこのような命知らずな走法ができるのです。(因みにイタリアやアメリカ、オーストラリア以外のGPマシンは内輪と外輪のタイヤの回転数に差をつける&ガイドローラーで曲がっているらしいです。そんなんで本当に曲がれるか怪しすぎるゾ)

インカムとカメラでカルロ君のあのポーズとセリフはチームメイトに聞かれていますが、あとで仲間に激イジリされないか不安になりますね。
彼らは力にしか興味がないんでね。仲間同士も敵と思うようなチームなのでね。僕ならイジリますよね。

あと、この爆走兄弟レッツ&ゴーは

イタリアで本家日本顔負けの超大人気アニメ


なのですが「イタリア式の走り(笑)」をどう思ってるのか。
ましてやナイフを玩具に搭載して違法行為を繰り返し、各国から総スカンくらうイタリアチームをどう思ってるか本当に気になりますね。


しかししかし!!!!
日本はそのカルロを上回るスピードで再開から猛追!!
名付けてビクトリーフォーメーション!!
小回りの利くスピンバイパーが内側
最高のグリップ力、カーブ力のバスターソニックが外側でEVOをガード
真ん中のプロトセイバーEVOがハイパードロフィンでダウンフォースを稼ぐ

かなりいい作戦ですね。

バスターソニックが最強すぎるのは置いといて
EVOのハイパードロフィンも大概チート技です。

(大人になって今思えば
レッツ&ゴー無印のラスボス、土方レイが悪魔のささやきでバトル兵器をEVOに搭載させたあの話は…
J中心の感動話ってだけではなく一人だけ強化シーンがないEVOに唯一あった救済措置みたいなメッセージがあったのかもしれませんね。)

その後…カルロは単騎がたたり、タイヤがバースト。
最下位に日本が2位のハマーDを抜こうとしたその時、事件は起こります。


ハマーD「こっちはバッテリーが限界だ!このままでは抜かれる!」
(え!?パワーブースター使ったとはいっても追いつかれるほど低速なのに!?!?)
ミラー「どうすんだよ!」(自分で考えろ)

ハマーD「オペレータールーム!オペレータールーム!!」

ブレッド「落ち着け!!ハマーD!!」


ワイプで出てくるブレット君が可哀想すぎて草です。
こんなやつに宇宙出るのは無理だろ。
ブレット君は小学生で大学を卒業してる天才なのになぁ…
ミニ四駆が宇宙飛行士の訓練になると騙されてる以外は天才なのに、チームに恵まれてませんねこりゃ。

しかし!!!その時!!!
藤吉のファン、ギャラリーのミニ四駆がコースに!!

ハマーD「邪魔だどけぇええ!踏みつぶすぞッ!!」

ブレッド「やめろ!!ハマーD !!」


いくらパニックになってもそうはならんやろ、ハマーD。
ペットみたいな叱られ方をするハマーD。
やはりこいつに宇宙は早い。

それを阻止する藤吉…。
藤吉…。あのゴミでカスな藤吉が…。実家が太いだけの藤吉が…。

コースに落下した子供の玩具をゴーカートで轢き潰そうとして、阻止した烈をゴーカートで轢いて「お前が悪い」と言い放ったあの藤吉が


まさか…

コースに落下した子供の玩具を踏み潰そうとしたハマーDの愚行を阻止するとは…


本当に成長したな。藤吉。大人になってみるとちょっと涙腺に来ますよ。
子どもの頑張ってる姿って本当に素敵です。

いや、お前は踏み潰されなくてよかったな。藤吉。

お前は実際車で烈を撥ねたもんな。

烈はこの寸劇をどういう気持ちで見てたんだ。
俺だけにでいいから教えてくれ。

J君は「チームが失格になったらどうするんや」とチクチク言葉をかます。
(裏設定というほどでもないですが、Jはキツイことをよくいいます。)

カルロは和気あいあいしてる日本チームに
本当に反吐が出るぜ!!と言わんばかりにイライラを募らせます。

ストリートチルドレンで、ミニ四駆の力を利用してのし上がってきた
カルロにとっては楽しそうにミニ四駆をやってる日本チームは本当に甘く見えて反吐がでるのです。



さぁ。前半終了。49話後半パートになります。

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