井上 昇(AGO)

AGO代表 / よさこいチーム Izul-いづる- 副代表 / 原宿スーパーよさこい公…

井上 昇(AGO)

AGO代表 / よさこいチーム Izul-いづる- 副代表 / 原宿スーパーよさこい公認スタッフ集団 ぴりここ 代表 / 渋谷区 明治神宮の近く住み / 天空しなと屋しん 元代表 / 国内外の祭り・団体の応援や支援をしています

最近の記事

#74 "すげかった"柳葉魚(ざわめき祭@東京・町田)

(2023年12月10日のポストより) チーム「柳葉魚のざわめき」さん主催の祭り「ざわめき祭」に行ってきました。 以前、かんしゃらのみなと代表から と聞いていました。 2022年の9月、「にいがた総おどり」で進行スタッフをさせていただいてたら、8人くらいの子たちが古町会場にやってきて(何故かなるたか金子氏もいた)自由すぎるコンテンポラリーを踊ったのが、そのチーム。 トリだったのですが、「私達が盛り上げます!」とか一切なくて 古町のアーケード会場をなんか不思議な空気

    • #73 提灯の意味、賞の意味 | 後編(東京よさこい2023)

      (2023年10月14日のポストより) 後編です。前編はこちら↓ 東京よさこいは、表彰式が長いことでも有名です。 日曜日の夜、表彰式のオープニングで司会者の方が ・・・ザワつきました笑 たぶん言い間違いです😂実際のところは、約1時間半でしたので。 それでもたぶん、日本最長だと思うのです。アニメ映画1本分くらいの時間です。 「映画 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」くらい長いです。 コナンの場合、事件発生から何かが爆発し、解決するまでめくるめく展開しますが、表

      • #72 提灯の意味、賞の意味 | 前編 (池袋・東京よさこい2023)

        (2023年10月11日のポストより) 東京よさこい、土曜日は会場スタッフとして。日曜日は審査員として参加させていただきました。 審査員席の私の横顔(AGO)を見つけてくださった方、ありがとうございました🌛 以下、Xにあってはならない長文です。1,500字あります。最後まで読んだら秋が終わります。最初にごめんなさいしますw 5年ぶりの東京よさこい、完全開催でした。 『街中で、人前で踊れることは当たり前ではない』と気付いた、そして諦めなかった踊り子たちの喜びのベクトル

        • #71【だいひょうノート】「スマホしまってください」って言ってごめんなさい

          天空しなと屋しん代表の井上です(今更) 間もなく、しんのお祭り最終演舞の公式動画が、YouTube『CHARIよさこいCh』で公開されます。 👇11月23日(水/祝)20:00プレミア公開です。こちらから👇 (※20:00前にタップしても見られません😉 リマインダー設定を!) 11月13日「町田夢舞生ッスイ祭」の最後の演舞会場は、今までお祭りで感じたことのないくらいの猛烈な一体感でした。 #自チームのことを自分で言うとめちゃくちゃダサい #でも今回だけは許して 今更

        #74 "すげかった"柳葉魚(ざわめき祭@東京・町田)

          #66【公開ノート】 RED ASIA がYOSAKOIソーラン祭りに行く理由(前編)

          「6月、札幌集合!」などと言っている私ですが、最後にYOSAKOIソーラン祭りに参加したのは21年前。2001年です。 当時はまだ踊り子でした。顔面を真っ黒に塗って、ゼブラ柄の短パンを履いて陽気に踊ってました。 #おい大丈夫か ゼブラ短パン野郎井上の写真は見当たらず。その前年(2000年)の写真。國友須賀先生のもとで。 その後しばらく、私個人としてソーラン祭りとに伺うことはなかったのですが、この度、RED ASIAで参加することになりました。 今回の参加に至るにおいて

          #66【公開ノート】 RED ASIA がYOSAKOIソーラン祭りに行く理由(前編)

          #65 無礼講/10月2日の舞台

          おかげさまで今日も生きております。 今日も長文ですので、最後まで読まなくてもいいよ。むしろ絶対に読むなよ!おい!絶対だぞ! 10月2日(土)東京・大手町での舞台『無礼講2021』に、天空しなと屋しんが出演いたします。 https://appcheez.com/bureiko2021 大手町はここ。 TOKYOのド中心、東京駅と皇居の間で行われます。 会場が纏う空気だけでもテンション上がりますね。 「大手町」の「大手」は、『お城の正面』を指す言葉。 そう、江戸城

          #65 無礼講/10月2日の舞台

          #64 祭り中止で学生チームがやったことが凄い▶その2(高知の場合:旅鯨人)

          関東の学生よさこい12チームが協力して、学生の学生による学生のためのよさこい祭り「一祭(はじめさい)」が、先日開催されました。 めちゃくちゃ熱い。この瞬間にかける踊りはもちろん、ご挨拶などもご覧になってみてください。 クラファンにご賛同いただいた皆さん、ありがとうございました。 リターンで、当日パンフに協賛広告を載せてくださるとのことだったのですが、広告することは特になかったので、しんの踊り子有志にメッセージを書いてもらって届けることにしました。 OBOGから後輩へ。

          #64 祭り中止で学生チームがやったことが凄い▶その2(高知の場合:旅鯨人)

          #63 ワクチンを打った聖徳太子きぶんの夜

          前回の記事 8月7日、本当なら高知入りする日に、1回目のワクチン接種しました。 いろいろな考えがありますが、私は秒で予約しました。速攻。 NHK前ストリート(業界用語)の終点付近にある渋谷区の接種会場。NHKシアターです。 NHKだけあって、例の「15分待機場所」はシネコン並みの超巨大8Kスクリーン。 ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルを思わせる美しい自然映像が流れて。 この8Kスクリーンを地方車に載せるには、いくらかかるんだろう?と考えてたら、あっという間

          #63 ワクチンを打った聖徳太子きぶんの夜

          #62 『あの夏』の体験は生きています

          お知らせとお願いが、noteの最後にあります 25年前、高知大学の入学式で偶然「見てしまった」私は、ある意味で人生を踏み外したのですが。 両親からするとですね、子供の頃から「学校の先生になる!!」て言ってた次男を無事、地方の国立大学の教育学部に送り出したわけなのに。 勉強もそこそこに、なんかよくわからんけど「踊り」らしきものをはじめた息子の話を聞いてきっと 「高知なんかに送り出すのではなかった」と思ったでしょう笑 高知から岡山へは、3,000円程で簡単に帰れるのに、

          #62 『あの夏』の体験は生きています

          【公開記事】#8 私がよさこいをはじめた理由その3

          (この記事は、2020年3月、しんのメンバー限定で公開したものに、一部加筆したものです) 正直を言いますと、大学1年生の時(1996年)に初めて参加した「よさこい祭り」のことは、そんなに記憶に残っていません。 でも、めちゃくちゃ楽しかったと思います。 この頃は、追手筋本部競演場も、全チームが当たり前のように踊れてました。 参加チームが全部で130くらいしかなかったからです。今(2019年あたり)は210チームを越えていますので、当時比160%です。 参考までに、私が

          【公開記事】#8 私がよさこいをはじめた理由その3

          【公開記事】#4 私がよさこいをはじめた理由 その2

          (この記事は、2020年2月8日、しんのメンバー限定で公開したものに、一部加筆したものです) 私のよさこい人生のスタートは、1996年4月、高知大学に入学した日です。 書き始めて2行目から余談ですが、高知大学のメインストリートには、南国らしくヤシの木が並んでいます。 学生チーム出身の方は、大学の「新歓=新入生歓迎活動」で初めてよさこいを知ったという人も、多いのではないでしょうか。 正直に言うと私も、受験のために初めて高知を訪れるまで、よさこいのことを知らないばかりか、

          【公開記事】#4 私がよさこいをはじめた理由 その2

          【公開記事】#60 東京の中心でGReeeeNを叫ぶ

          「セカチュー」という言葉は、20代には通じないのでしょうか。映画版ヒロインが長澤まさみ、ドラマ版ヒロインが綾瀬はるかなんて、そんなキセキはアリですか。 (東宝WEB SITE https://www.toho.co.jp/movie/lineup/sekaino/welcome-j.html) 〆切ギリギリの7月31日の夜、「みんなでよさこいプロジェクト」への参加動画を公開させていただきました。 正直を言いますと、ギリギリまで動画の公開を悩みました。 その悩んだ経緯を

          【公開記事】#60 東京の中心でGReeeeNを叫ぶ

          【公開記事】#25 しん2011年作品「花城」が生まれるまで(後編)

          この記事は、しんの踊り子だけに共有している「だいひょうノート」の一部を、公開させていただくものです ↓前回の話はこちら そもそも「花城(はなぐすく)」は、中村先生が編み出した造語です。もともと存在しない言葉です。 「ぐすく」とは、琉球(沖縄)の「城」なのですが、江戸城や姫路城のような「天守閣のある武将の居城」のようなものではありません。 (沖縄本島中部にある「中城(なかぐすく)城跡」) 「ぐすく」の起源にはいくつかの説がありますが、私は、琉球の人々にとっての「聖域」

          【公開記事】#25 しん2011年作品「花城」が生まれるまで(後編)

          【公開記事】#23 しん2011年作品「花城」が生まれるまで(中編)

          この記事は、しんの踊り子だけに共有している「だいひょうノート」の一部を、公開させていただくものです 前編を読んでない方はこちら↓ イクマあきらさんに楽曲制作をお願いした12日後の、2011年3月11日。 東日本大震災が起こります。 東日本大震災後の日々は、「花城」という作品に、少なからず影響を与えたと思っています。 (大津波の直撃を耐えた「奇跡の一本松」/岩手県陸前高田市) 震災から4日後の、3月15日。 イクマさんからいただいたメールの最後の部分に、こうありま

          【公開記事】#23 しん2011年作品「花城」が生まれるまで(中編)

          【公開記事】#22 しん2011年作品「花城」が生まれるまで(前編)

          この記事は、しんの踊り子だけに共有している「だいひょうノート」の一部を、公開させていただくものです まずはこちらをご覧ください。 私たちの2011年の作品「花城(はなぐすく)」。イクマあきらさんに作っていただいた、はじめてのよさこい楽曲です。 今日は、この作品が生まれた経緯を、お話しします。 2010年12月。 中村先生は、沖縄本島北部のある大きなリゾートホテルを訪れていました。 ディナーショーでは、組踊(くみおどり:琉球王国に伝わる歌舞劇)が上演されていて、楽し

          【公開記事】#22 しん2011年作品「花城」が生まれるまで(前編)