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【人間観察】失礼な話だ!

ゴールデンウイークを控えたある日のこと。

新コロナウイルス蔓延防止のため、外出を極力取りやめて、自宅兼事務所で、デスクワークをしていたら、ドアーチャイムが鳴った。

最近、アマゾンへの注文もしていないし、「お中元」にしては少々早すぎるし・・・。そんな、こんな思案を巡らせていたら・・・。

カミさんがその対応に出た。

すると、チャイムの主は、自分が何者かも名のらず、いきなり「玄関口までお願いします」という。戸惑う<やまのぼ>を尻目に、カミさんは「今、手が離せないので・・・」と、ピシャリと断りの返答をした。

カミさんは、チャイムのスイッチを切るなり、嫌な顔をしながら「シツコイんだから・・・」と、吐き捨てるようにいった。

聞くところによると、「外壁塗装業者」だとか。玄関払いをされることを避けてのことだろうが、いきなり「玄関口まで・・・」は、見込みとはいえ、お客に対して失礼な話だ。

最近、同業社の同様のピンポ~ン訪問が多いらしい。

ところで、そんなに頻繁に、カベの塗り替えって必要なものだろうか?業者にとって、利幅の多い儲け口ということだけではないのか?

わが家は某工務店の新築戸建てで、三十年弱経っており、十年前に一度カベの塗り替えをしている。その都度、五十万円とか、六十万円とか掛けて塗り替えても、所詮、古家だ。バア~さんに化粧をするようなものではないか?

お客にとって、そんなに必要でもない商品を、売りつけようとして、断れ続けているのだろう。正々堂々と、名のれないのが、何よりの証拠だ!

胸を張って、まず自分の名前を名のれる、自信あふれるサービスを、ご提供いただきたいものだ。




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