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【勝手に人生相談 No.387】年配者に逆ギレされた (長野県・20代女性)

▼ご相談内容▼

職場で60歳を過ぎた方とのやり取りがうまくいきません。

その人が間違っていたので電話で正しい情報を伝えたところ逆ギレされ、上司に「正論だけど言い方に気を付けて」と言われました。

こちらに落ち度はないのにメールなどで嫌がらせをされる日々です。

目上の人にどこまで気を使えばいいのでしょう。

長野県・20代女性

▼やまのぼ回答▼

 人はそれぞれ、容姿が違うように、その人なりの考え方や、感情表現も違います。それは、年齢からくるものもあるでしょうし、人生経験からくるものもあると思います。

 あくまでも、どれが正しいのか、間違っているのかという問題ではありません。まず、そのことを再認識することにしましょう。

 あなたは、まだお若くて、人生経験も少ないので、知らなくて当然な、人間関係のしがらみみたいな物が存在します。

 どこかのカウンターで、「この若造が!」と、老爺や怒鳴っているのに出くわすことがありますが、それは極端な例です。

 でも、そうした上から目線でしか、年下の人を観られないご年配の人は、まだまだ、いらっしゃるのです。

 あなたは正論だとし、真正面からモノ申せば、カチン!とくる人は、いるのです。でも、それはあなたの問題ではありません。お相手の感情処理能力の脆弱さの問題です。

 だからといって、あなたが胸をはれることでもありません。

 対処方法は、いくつかありますが、そのひとつに同じ土俵に上がらないということです。

 怒りはいずれ収まります。怒りっぱなしでいられません。じっと時の流れに身をおいて、黙するのが得策です。

 こういう輩に、反論などもってのほかです。

 もしも、あなたが、気を使うとするならば、年配者の気持ちがおさまるまで、あたかも分かったような顔をして、ひたすら聞き手に回ることです。

 清濁併せのむ!大人の狡猾さもときには、必要だと言うことです。 

 

  

▼次回のご相談予告▼

 次回の【勝手に人生相談 No.388】福井県・30代男性のご相談です。「母に対して怒りっぽい」を、予定しております。

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