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石垣島で出会った人たちと新たな考え方

文章書くことが苦手です。
それを踏まえて最後まで読んでいただけますと幸いです。(笑)

3月21日から5泊6日で石垣島にひとり旅をしてきた

これまでにもフィリピンの北部にひとり旅行やアメリカの東海岸にひとりで向うなどはしてきたが、今回のひとり旅の目的はそれらと少し異なっていた

・社会人になる前に自分の気持ちの整理や確認
・新たな人との出会い

主にこの上記の2つを目的として石垣島へ向かった

そして、結果的には両者の目的を達成することができた

というよりも、色々な考え方を持っている人と出会い、自分の考えや価値観と照らし合わせることで、新たな考えの吸収、もしくは自分の以前から持っていた考えの確認ができたといったところだろうか

その前に石垣は本当に良い場所ということを紹介したい(笑)

海外のような雰囲気と人たち

到着した初日から大阪との雰囲気の違いに驚いた

泊まることになっていたゲストハウスから繁華街が近いこともあり、石垣島に到着してすぐハンバーガーが食べたいという突発的な衝動から繁華街の一番賑わっている(ヴィレッジ)一角にあるハンバーガー屋(チバル)に入った。

ハンバーガーを注文し、作ってくれている間その店員さんとたわいのない話をしていた。そこによくそのハンバーガー屋に来る友達?常連さん?(僕と同い年の女の子)が来て、その子も混じって話していた。そして、ハンバーガーが出来上がり、食べていると次々に沢山の人がお店に集まってきた。その女の子が働いているお店の店長さんやハンバーガー屋の隣のお店の店長さんやその隣の店長さん、そしてその彼女さんなど、、、。

そして、その人たちの共通の友人さんのお店が周年だったためみんなでそのお店に行き、お祝いしようということになり、その時に「一緒に行く?」と誘っていただき、厚かましく同行した。その周年のお店でも沢山の人が話しかけてくださり、一緒にゲームをしたりと石垣に着いて数時間しか経っていないとは思えない居心地の良さだった。

そして、石垣初日の夜はしっかり二日酔いになるまで飲むことになった。

なぜあれだけフレンドリーに話かけてくれたり、次のお店までも誘ってくれるのだろうかと次の日考えた。

歪んだ目で世の中を見ていない

島の人たちは全ての物事や人に対して先入観や偏見を持つこともなく、自分の目や感性に頼った評価をしているように感じた

僕は正直、新しい人やモノに出会う時、先入観を持っていたり、もしくは事前にその物事を調べたりする傾向がある

そういった行動をすることで、ある程度の予測や期待を持つことができる。しかし一方で、事前に調べたことや先入観、評判がマイナスなことであれば、その物事や初対面の人に歪んだ目で見てしまう。

しかし、島の人たちはそういった歪んだ目を持たないことで、その人をより知ろうと思い、積極的に話しかけたり、居心地の良い空間を作ってくれるのだと私は考えた。

ある程度頑張る精神

そのように初日とは思えない居心地を作ってくださった島の人たちと仲良くなり、次の日も飲みに誘っていただいたりと結局最終日までお世話になった。

そして、一番長い時間一緒に飲んでいた人(のりくん)に言われたことがこの旅行に行って、大きく変化した考え方であった

それが、「自分の身の丈にあった頑張りをする」ということだった

僕は、石垣に行くまで仕事に対して様々な気持ちを持っていた。

新しい環境に飛び込むという楽しみな気持ちを持っている一方、求められるモノが大きいという責任と覚悟、そしてそのプレッシャーに耐え続けられるのかという不安を持っていた。そんな複雑な気持ちを持った状態で、石垣へ向かった。一人でいるときや寝る前はやはりこの事が頭に浮かび、「本当にその会社で働くことが正解なのか?」「そもそもなぜ社会人になると決めたのか?」「どういった人生を送りたいのか?それを実現できる環境なのか?」など抜本的な疑問が多く湧いてきた。

このような気持ちを石垣の自然と触れる事で整理をできればいいなあ、と安直に考えていた。そして、最終日の前日まで漠然とした気持ちの整理しかできていなかったのだが、最終日の前夜ノリくんとお酒を飲みながら話していると仕事の話、そしてノリくんの仕事観を話してくださった。

ノリくんは大学院まで進学し、新卒で大手製薬会社で3年ほど働き、その後石垣へ移住した。そのため新卒で社会人になるメリットやそこで得られた経験を話してくれた一方で、なぜ退職したのか、そしてどのように会社のいち小さな歯車として働くべきかをノリくんの経験、価値観から話してくださった。

「できないことはできないと言う」
「求められることを目指すのではなく、自分ができる100%の努力をする」
「健康より優先する仕事はない」など、、、。

そう、頑張り過ぎず、しかし精一杯頑張る、ということを教えていただいた

仕事に対して楽しみな気持ちしかなかった次の日

ノリくんと話した次の日は史上最強の二日酔いで、急いでチェックアウトの準備をして空港へ向かった。そして、高校の友人と熊本旅行に行くために福岡行きの飛行機に乗り、その後熊本へ行くための新幹線に乗った。その日一日中、何故か気持ちが軽かった。はじめ何故かは分からなかったが、移動中ボッーと考えていると、昨晩のことを思い出した。そして、それが自分の気持ちを整理させれてくれ、今の気持ちの軽さを生み出してくれたのだと思った。

しかし、たかがいちひとりの人間の考え方

自分の思考のみでは何も劇的に変化する価値観や行動を生み出すことができない。人と対話し、自分の価値観を共有することで、整理され、そして相手側の異なった価値観を聞き、吸収することで新たな価値観に触れることができる。それが、決して自分に適していなくても良いだろう。また、その人の価値観が絶対的に正しいものでもない。ただの一人間の考え方なのだ。そういったフラットな受け入れ方を持って、自分とは異なった経験をした人たちと話をすることで新たな自分が見えてくるのはないかと思う。

これは、自己啓発系の本を読みまくることで自分は賢くなった、行動力のある人間であると勘違いするあれと似ているモノだと今パッと思った。(笑)

今回もダラダラと自分の伝えたいことをまとめることもできませんでした。(笑)
ちょっとずつ改善していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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