少し前にあるSNSで、10代や20代前半の子たちとじっくり話す機会がありまして。

何だかめっちゃ良いなー。
とほっこりした。

俺は45歳なので、結婚していて子供がいたらそのぐらいの年齢の男の子や女の子たち。

普段なら絶対に交わらないであろう年代の子たちの話を聞いたり悩みに答えたり。

とっても勉強になった体験でした。

彼らは彼らで、色々と考えを持っていて
自分には無い発想だったり、忘れていた新鮮な気持ちを持っていたり。

最近の若者は…とか言う人いるでしょ？

そうやって知ろうとしない態度は非常に勿体ないなとも感じた。

分からないんじゃなくて、
たぶん知ろうとしない。

「そのぐらいの若い子と話せるの凄いよね」とか言われたけど、別に凄くも何でもなくて
こちらが心を開いた姿勢を見せているだけで、
実はそんなに難しい事じゃない。

もっとも匿名のSNSという環境もあるとは思う。

ただ彼らはデジタルネイティブ世代であるからネット上で話をするのはごく普通で、その辺が自分の感覚とマッチしたのかもしれないね。

と、前置きはさておき。

彼ら彼女らは、めっちゃしっかりしてる。

俺が若かった頃とは違うなぁと素直に感心してしまった。

もちろん若さもあるからまだ分からないことも沢山あるけど、彼ら彼女らなりの人生観や恋愛感、倫理観はちゃんと持っていて、45歳がタジタジしてしまったり。

で、どうしても経験値が足りない部分はこちらが補ってあげたり。


楽しくて貴重な時間だったなと思う。
俺には子供がいないせいか、昔から親戚や友達の子供たちと遊ぶことが多くて（世話係）、
そんな中で培ったものも大きかったのかな？
兎に角、若い子や子供に好かれるのは有り難いこと。
こちらも新鮮な気持ちを貰えるから。

いい子もいればヤンチャな子もいるけど、
実に可愛いもんです。

そして可能性の塊。

若い子たちは、今の大人を超えていくから
まだまだ世の中捨てたもんじゃないなと。

ふと思った事を書き綴りました。

おしまい。

…あと少しだけ

煙草の匂いが私の髪にすがる　
駅の冷たいホームさ
夢を見るやるせない若者達の瞳は眠らない

そうでしょう？
私たちはやる事があって
ここで唄ってる

始発列車は今スカートを撫でてやってくる　
寝惚けた街を抜け

『おはよう』なんて言う気分じゃないのさ　
気が滅入る　あぁずっと　子供でいたいよ

猫被り　大人は知らない
この輝く世界がだんだん見えなくなっていくけど

いつか昔に強く思った憧れは決して消えない　
消えやしない


こんなロックは知らない　
要らない　聴かない君が
上手に世間を渡っていくけど
聴こえているかい　この世の全ては
大人になったら解るのかい


レイバンとレコードを買ったあの店は消えてしまって
コンビニが眩しく光るだけ

知らないあの子が私の歌を
そっと口ずさむ夜明け　優しい朝


こんなロックは知らない　
要らない　聴かない君が
上手に世間を渡っていくけど
聴こえているかい　この世の全ては
大人になったら解るのかい


こんなロックは知らない　
要らない　聴かない君が
上手に世間を渡っていくけど
聴こえているかい　この世の全ては
大人になったら解るのかい


大人になったら解るのかい

GLIM SPANKY-大人になったら