9/9のぶ日記

この日は、朝からバイトだった。いわゆる「通し」というやつだ。

この通しはランチの営業で手を抜いておかないとディナーの営業は体力的に足が動かなくなり、締め作業が遅くなる。というより、しんどい。

なので、ランチは省エネで接客や締め作業、ドリンク提供など必要な部分だけ本気で仕事をした。後は出来るだけ無で動かないようにした。でも、見かけは仕事をしっかりしているようにお客さんの食事をしてる状況は常に見て、ドリンクがなくなったら100%を出す!というスタイルだった。

また、このバイトに向かう途中にコピーライティング講座6を受けていた。今回の講座は、ブレッドについてだった。

ブレッドは、僕が特に苦手な時間のかかる分野だった。今回は、僕が知らないこともたくさん教えていただいて、注意するポイントをたくさん教えていただいたおかげで注意するポイントが増えてさらに時間がかかり難しくなった。ただ、これに慣れるとさらに上手いライティングができそうだ。

また、ブレッドを書いているときに自分の強烈な語彙力がないのに不満を持った。もっと強烈な、読者を引きつける、面白い表現を身につける必要がある。そのために、師匠から「小説を読め!」と言われている。

言われてから読み始めた本があって、それは司馬遼太郎さんの「軍師二人」。今まで22年間、小説をまともに読んだことがほぼなかった。久しぶりに小説を読んでいる。だが、そのせいで司馬遼太郎さんの表現は僕が触れたことのない表現で、「軍師二人」を読むのにすごい時間がかかり、手こずっている。慣れていない表現だからか、内容も難しいなと感じている。やっと20%ほど読み終えた。

また、今現在、僕がライティングするときに「主語・述語」を意識して書いている。読み直したときに、これは人によって主語を誤認識する可能性があるな、と思うものは主語述語を丁寧に書くようにして、出来るだけ「あれ」「これ」など代名詞を使わないようにしている。主語が間違って認識すると全然違う話に取られたり、伝えたいことが伝わらなかったり、読者が読むのに苦労して最後まで読んでもイマイチ理解してもらわなかったり、そもそも途中で読まれなかったり…。ということが多いだろうと思ったからだ。実際、僕もブログなどを読んでいてこの問題を体験することが多い。

最後に、バイト中での気づき。

今日、バイトで新人が入ってきた。その人は、ハキハキして、自分の言いたいことは言って、ミスしたら「僕はこうだと思ったので、こうしました!」と言い返すようなしっかりした好青年だった。でも、人からは好かれない人だなと感じた。その人は、3ヶ月前の僕に似ていた。僕も、言い返すような時があった。今は、その性格がいいものだと僕は思っていないので、治ってよかったと思った。治る原因は、その性格をいろんな人に指摘されて、自分でも治そうと強く意識してやっと治った。そして、今日、似た人を見たので主観的ではなく、客観的にこの言い返す性格を見れて、なるほど、これは指摘されるな、と気付かされた。この性格は、自分の方が上だと思っている、自分が正しいと思ってるから言い返せる。それゆえに、人から好かれない。気づきを注意して1日を過ごしていると色々な気づきを得れました。スコトーマが外れました。

今日も一日ありがとうございました!

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