9/14のぶ日記

この日は、朝から晩までバイトをしていた。この頃多い、通しというやつだ。

この日は睡眠時間が3時間だったので、バイト中は疲れをもがき苦しみながら耐えていた。バイトをするときの睡眠は重要。同じ失敗をしないようにと気をつける。バイトから帰ってくるとそのままベットに飛び込んで、まるでアニメのように1分もしないうちに記憶を失った。それほど疲れていた。

寝てると、夢を見た。その夢の中で目的を考えていた。しかも、よりによって、寝る目的を考えながら眠さに耐える夢を見て、脳が寝ているので全然目的を考えれず、地獄のような睡眠だった。そのおかげか寝起きはすっごいよかった。夢の中でも目的を考えているということは、無意識でも目的を決めて行動する大切さをわかっていて、実践しようとしているのだと思った。何をやるにしても目的は、大事なものなので意識的にも目的を常に強く意識しておく。

バイトでは、僕の接客に変化があった。これまでの僕は、接客にネガティブな感情も入っていたため、お客さんの態度が悪かったり、イライラさせるお客さんだと僕は接客を最低限のレベルまで落として、日本の「おもてなしの文化」を全く感じさせない、ロボットでもできるような接客をしていた。

例えば、メニューの説明を具体的ではなく、抽象的に話したり、お客さんがしてほしいことをわかっていてもゆわれるまでやらなかったり…。営業が終わったり、暇になるとそのお客さんの愚痴を友達に吐いてストレス発散をしていた。

しかし、今日、気付いたのだが、僕はついに、お客さんの態度を気にせず、気持ちのこもった最大の接客を常にできていることがわかった。というのも、メニュー説明でお客さんと初めてコミュニケーションを取る場面で毎回テンションを一段階、声のトーンも一段階上げて、メニュー説明もワクワクしながらいっている。それは、たとえお客さんの態度が悪くても、している。お客さんが何かしてほしそうなら、言われる前に動いて、気配りを心がけている。さらに、この頃は、お客さんの愚痴を言うことがなくなった。僕の中で、そのお客さんがどうでもよくなってるので悪いという印象さえ忘れているからだと思う。

こうなったきっかけは、「役割」を意識するようになったから。僕は、お客さんに食事を楽しんでもらうため、店をホールとして回すためという役割。なので、お客さんの態度が悪くても僕には関係ない、僕の役割の範囲外という意識を持っているからだと思う。さらにいうと、バイトをしているのは、お金を稼ぐため。お金さえ入れば、ある程度は何をしてもいい。

「役割」を意識するようになってバイトが楽になった。

今日も一日楽しい日をありがとうございました。

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