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自分を作った本とか

実は「自己紹介」は書いていない。

自己紹介として書いてみようかと思うのは
例えば、
「自分に影響を与えた本」とか「映画」とか「アニメ」とか。

ただそれも「ベストテン」に仕立てることができそうな気がしない

長生きしているせいで
思い出そうとすると次々に「そういえばアレも」があるのである。


何かの時にふと一部分を思い出す作品はある。

「窮鳥懐に入れば、」と叫ぶ女の子の話は
たぶん「柳のわたとぶ国」
中学校の時、図書館で借りて読んだ。


高校生の一時期、女性作家の本を読もうと思ったことがあった。
一歳上の姉(?)代わりに育てられ
年上の子たちと学校生活などを送っても、
いろいろできない と辛い思いをする女の子のことも時々思い出す。


例えば、
ワニの心臓を手術したら、ドラゴンになった という話を読んだ。
たぶん海外のSF短編なのだが 誰の作品でなんという題だったか。

福島正美さんの講談社文庫のアンソロジーだったと思うが。

こんなふうに、題名を思い出せない作品もあるし
国会図書館辺りに行かないとないんじゃないか
というような、うっかり手放したら絶版になってしまったのもある。


頭の中を整理しながら
今までの読書生活も整理していきたい


読書ベストテンのジャンルは、ほぼ小説になりそうである。



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