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ルーブル美術館展🖤愛を描く🖤LOVEを観に行ってきました。個人的な感想

 感度の高い友人に、アントワネット好きのmeなら楽しめるはずと教えてもらい、ラッキーなことに平日の午後に時間ができたので行ってきました。

 ルーブル美術館の貯蔵物から「愛」というテーマで紹介してくださってます。
 ルーブルは愛がありました。
 4章に分けて展開されて、わかりやすくまとめてあります。
 平日の午後だったからかちょい混みくらいでゆっくり見ることができました。
 時間ごとに人数制限があったようですが、割とすぐに入ることができました。

 アモルに始まりアモルに終わる。
 全ての作品がとても魅力でしたが、中盤くらいから、私の心は、自由に戯れているアモル達に胸キュンとなりました。
 脳内で アモル=邪気=こだま でいっぱいになってしまいました。

 キューピットとも言われているアモル。
 背中に羽を持って愛の矢を持っていることでおなじみです。
 ギリシャ神話でヴィーナスの息子のアモル。そしてアモルには分身なのか、お友達なのか不明ですが、仲間がいっぱいいるみたいでそのアモル達が私の悶絶ポイントでした。

<アモルの標的> 
ハートの的に矢を射って、まさに愛が芽生えた瞬間。 その下に終わった愛の矢を燃やしせっせを片付けているアモルも。 諸行無常も描かれていることが小憎いです。
<リナルドとアルミーダ> 
愛する二人の周りに戯れて愛を育むお手伝いをしているのでしょうか。 二人の真似をして抱き合ってるアモルがたまりませんでした。


 <狩りをするアモル>
 <音楽を奏でるアモル>
 やんちゃな子供の自由さが滲み出ていて顔をほころばせずには入られません。愛の伝達者だけあって底抜けに明るいのです。
 画像なしで失礼致します。

<人間に驚くヴィーナスと三美神> 
人間に驚いている(?)女性達をよそにスヤスヤ眠っているアモルの健やかなこと。お股の間から見えるアップリケも私のほっこり悶絶ポイントでした。


<アモルに導かれる「無垢」> 
純真で無垢な少女がアモル達の矢によって愛に目覚めていく様子。 愛により大人になろうとする少女を無垢の象徴の女性が引き止めているのですが、その引き止めを全力で妨害するアモル達。 こんなに可愛らしく一生懸命阻止されたらかないません。 こうして人は大人になっていくのですね。

 皆様もぜひ自分のお気に入りのアモルちゃんを見つけてみてください。

 愛の絵画だけあって体を露出した内容が多かったですが、若く美しいものばかりで瑞々しく健康的であって内面から出るエネルギー感じたのは、私が歳を重ねてそれを失いつつからなのでしょうか。
 自分も諦めないて美しい体づくりを目指そうと思いましたし、夫にも強く希望したいところです。ギリシャ神話の男性像たるやため息が出てしまいます。

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