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夢ちゃんが書いてくれた感想文です。

夢果ちゃんが書いてくれた、とっても素敵な「春ちゃんは元気です」の感想文です。

『春ちゃん元気ですの本との出会いは、お友達ファミリーと出かけた旅行先で行なわれていた「本の展示会」でした。

ふと、私の目にはいった1冊の本。可愛いらしい女の子が点滴をし、とびきりの笑顔で笑っているイラストでした。

私の夢は看護婦さんになる事。てんてきをしながら笑っている春ちゃん。

いたくないのかな?つらくないのかな?春ちゃんだいじょうぶかな?

この本が読みたい。お父さんに買ってもらった本が春ちゃんは元気です。私は、この本を読んでとても大きな元気と力をもらいました。

私もびょうきのため車椅子に乗っています。

春ちゃん、私も同じ気持ちだよ、思うことがいっぱいありました。

そして、てんてきをしながらでも、とびきりの笑顔でいられる春ちゃんの気持ちがとてもわかりました。

春ちゃんのまわりには、やさしい家族やお友たちがいっぱいいます。

ささえてくれる家族やお友だちがいるから、つらいちりょうも頑張れるし、笑顔でいられるんだなと思いました。

私も、つらいな、悲しいなと思うことがいっぱいあります。

でもがんばれるのは、大好きなお父さん、お母さん、おばあちゃん、学校の先生や、お友達がいてくれるからです。

そして、この本を読んでこつずいバンクというものを知りました。

人のために同じようにいたい思いをしてあげれるドナーさんって本当に心の大きな人だなと思いました。

さむいのなんて気にしない。だってお外であそべるんだもん。よごれたっていいよね。

お外であそべるんだもん。だって、大好きな、お友達と遊べるんだもん。

病気がなおった春ちゃんの言葉をよんだとき、なみだがとまりませんでした。

なみだがえがおにかわりますのことばがとても心にのこり、がんばることの大切さ。そして、かぞくやお友達の大切さがわかりました。

みんなのパワーが春ちゃんのびょうきをなおし、とびきりの笑顔にしたんだなと思いました。

この本の中には、あたたかな人がいっぱいです。先生や看護婦さん、春ちゃんにかけるやさしいことば、ひとつひとつが本当にあたたかなんです。ステキだな思いました。

私は小さいころから、看護婦さんになりたいと思っています。

車いすなので、どこまでできるかわかりませんが、春ちゃんのかんごふさんのような心のかんごふさんになりたいと思いました。

春ちゃんの本と出会って夢が大きく大きくふくらみました。

いのちのたいせつさを教えてもらいました。

本当に春ちゃんがんばったね。

ありがとうということばをつたえたいきもちでいっぱいです。』

                                                                   夢果

2015年静岡県小笠地区読書感想文コンクールで入選した、夢果ちゃんの感想文です。

本当にすばらしい感想文、夢果ちゃんありがとう^^夢ちゃんなら必ず優しいすてきな看護師さんになれますよー!

じつは今年のお正月、夢ちゃんが絵本と出会った時之栖で、もう一つの感動の出会いがありました。

なんと夢ちゃんと本物の春ちゃんが直接会えたんです。いっぱい遊んで大の仲良しになった二人、嫌なことがあってもひとりじゃないよね^^

それに、夢ちゃんにも春ちゃんにも、応援してくれている人が、これからもいーっぱいいるからね♪

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