7月の物語・勇者の休日

ギヨームブラックの特集上映をユーロスペースにて。
やっぱりギヨームブラックの作品大好きでした。スクリーンに広がる映像が鮮やかで、それも好き。フランスに行きたくなる。
物語はやっぱり特別なことでもないんだけれど、そこが良い。休日に遊びに行ったり、ノルウェーに帰る前日に友人とディナーしたり。それだけ。
だけどそれだけで物語になるし、つい見ていてしまう。
もちろんその物語の中には喧嘩したり、ナンパされたり、色々な事が起きるけど、割と自分達の日常にもありそうな事であるのに面白いんだよな〜。
7月の物語の2部目にはニースでのテロ事件についても触れてあるし、撮影日の前日に事件が起こっていたらしくドキュメンタリーなカットも入っていた。なんかそれを知ってあのディナーのシーンを思い出すと、より深みがある。

あとはそういうシリアスな部分だけでなく、ギヨームブラック特有のコメディ要素というか笑ってしまうやりとりもたくさんあって。
いつまでも見ていたい映画。
やっぱりフランスって何を見てもおしゃれに感じてしまうのは、ただ単に憧れがあるからなのかな〜。フランスに行きたい。


ちなみに「勇者の休日」は睡魔に負けて寝てしまっていた…。勿体ない…。
女っけなしも見てみたいな〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?