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  • 海外ダンサーのレッスンで使われる英語表現

    最近コロナが収束したこともあり海外ダンサーのレッスンを受ける機会が多くなってきた いくつかのレッスンを受けて、たとえ通訳がいるレッスンだとしても受講側に最低限の英語の知識があった方が得るものが多いなと感じた このマガジンではレッスン受講を通し気づいた英語の表現についてまとめていこうと思う

最近の記事

海外ダンサーのなまり(方言)を理解したい!

この間、スペインの有名なバチャータダンサーが来日し、念願だったワークショップとブートキャンプを受講してきました。クラスは英語で行われたのですが、リード役のスペインの先生が”センテ”という聞き慣れない言葉を何度か使ってました。 たとえば”Bring her down(フォロワーを下に下げましょう) and センテ、rotate her (フォロワーを回転させましょう) and センテ”といった感じでした。 私は彼が”sent her”(フォロワーをある方向に送れ)と言っている

    • Torsoとは?

      海外ダンサーのレッスンの中だけでしか聞かない言葉が"Torso" 軽く聞き流していると気がつかないレベルだけど、たまに出てきて なんだなんだ?となる 調べてみると胴体って意味だそう。主に海外ダンサーのペアのフォロワーが体の動きの説明をする際に使ってる気がする ちなみに美術館でよく見かける胴体だけの彫刻はトルソといって、ロダン(19世紀フランス)から始まったんだって。興味がある方は調べてみると面白いかもしれませんね

      • マドリードステップか?Diagonalか?

        このステップ、日本ではマドリードステップ、シンガポールではスパニッシュクロスとして教わったけど、スペインのkorke and judithやmarco達は単にdiagonal (対角線の動き)と呼んでいて、最初は少し驚いた。 ひょっとして外国人が寿司をJapanese sushiと言ったりするのと同じ感覚かな?

        • Footとlegの違い

          海外アーティストのレッスンで使われる英語表現で結構重要かなと思ったのはFootとLegの違い。 これをふつうに日本語に翻訳しちゃうと両方とも”あし”となってしまい、伝える情報量が半分になってしまう。 Footはくるぶしから下の部分全体のこと。legはももからつま先でのあし全体のこと。

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