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すべてのひとが宇宙


昨晩、ある人から連絡があった。

数日前にある出来事があったのだが、そのときぼくとの時間のおかげで、長年の世の中への恨みがすべてとけていった。そのことへのお詫びとお礼の連絡だった。

ぼくはただ、真剣に向き合って、感じたことを伝えただけだ。でも、もしそのきっかけを、はからずともぼくが与えられていたのなら嬉しく思う。

というか正直めちゃくちゃ嬉しい。


実は昨日は、引越しの内覧をしたもののうまく決まらずで。でもそんな事はどうでもよくなるくらいの、夜のメッセージだった。ほんとうによかった。


昨晩、気づいたことがある。

すべてとけていった。


これはその人であり宇宙が歓喜に包まれた瞬間だ。


昨晩、寝る前にそのことが伝わってきて、すべての人、すべての存在が宇宙である、そういう気づきがあった。その感覚に入ると、すべての存在が愛おしくなる。


目の前の1人、たった1人でいいからその人を大切にする。これこそが宇宙の大歓喜である。そんなふうに感じる出来事だった。


国家事業や大きい規模の仕事が世の中にはたくさんある。しかし、いくら仕組みが整おうが、所詮は表面的なレベルのことなのかもしれない。

一人の宇宙にもたらされる大歓喜。これこそが本質であり、また、歓喜の人々で行う仕事こそが本当の大事業なのではないだろうか。


ひとり一人の宇宙が歓喜で満ち溢れる。

いのちの波動が波紋となって広がっていく。



こんな地球を見つづけたい。

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