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撮影思考 vol.1

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普段何を考えながら撮影を行っているのか、撮影思考について言語化した記事をお得にまとめました。
以前運営していたメンバーシップのみで公開されていた記事をマガジンとして公開しました。
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記事一覧

小さなこだわりを盛り込むと写真が楽しくなるよって話

前回の投稿から少し間が空いてしまったわけなんですが、実はトレーニング中に首を痛めてしまって身動きの取れない状態が続いていました。 多少無理はして本業はこなしていましたが、さすがに趣味を楽しめる余裕はなく…ようやく最近になって人間らしい生活ができるようになったので、撮影や記事執筆においても復帰している今日です。 さて前回は「撮影で違いを作るために意識していること」という名のもと、僕の撮影においての引き出しのうちの一つを紹介しました。 一つの撮影のテーマといっても過言ではない

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撮影で違いを作るために意識していること

被写体のインパクト、非日常な光景、絶景、作りこまれた色味など、撮る人にとっても見る人にとっても写真から面白みを感じる要素は人それぞれです。 そんな中、僕が普段撮影している写真は上記のような要素からはかけ離れているものがほとんどです。もしかすると意識的に遠ざかっているのかもしれませんが、他に写真としての面白さを表現できる手段があるので距離を置いても面白みを表現できると確信しています。 ということで今回は僕が撮影時に意識しているとあること、引き出しのうちの一つを紹介していこう

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撮影スポットはさほど重要ではないって話

苦労に苦労を重ねてきた写真集制作と販売が落ち着いてきたので、写真自体についてもしっかりとアウトプットしていこうと思います。 写真集ってなんのこと?という方は以下の記事をチェックしていただけると嬉しいです。最近写真集を自費で作成、販売したので、ぜひ。 SNSでよく聞かれる質問の第二位である「この写真はどこから撮りました?」という質問 この質問の意図には様々あります。歌手の方がアー写をここで撮りたいから教えてほしいというパターンや海外の方が今度日本に訪れてた時に合わせて行き

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真似だとかパクリだとか

いつかは言及しておこうと思っていたテーマですが、最近ようやく思考が固まったのでこのタイミングで発信してみようと思います。 おそらく写真撮影を嗜んでいる方は誰かの写真を見て感銘を受けて、自分もこんな写真を撮ってみたいと思ったことが過去に一度はあるかと思います。どうしたら憧れの人のような写真を撮れるかを考えたときに、場所、時間、構図を徹底的にパクって撮影をしたという経験が少なからずあるかと思います。 今回はこの行為が善か悪かという話ではなく、真似やパクることについての僕の考え

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己の制約の中で撮影する楽しさ

こんにちは。写真撮りのNocchi(のっち)です。 ここ最近自分の中でnoteの立ち位置が明確になってきたこともあって、タイピングが進むようになってきました。 僕が自分でWebサイトを運営している理由でもあるんですが、ムービーよりテキストのほうが好きなんですよね。 ムービーであれば個性を出すのは比較的簡単だが、テキストであれば個性を出すのは結構難しく、他との差を見出していくのはセンスか鍛錬が必要だと思っていたりする。その個性をテキストで感じるとムービーよりも惹かれてしまう

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