見出し画像

貴船と鞍馬と紅葉【写真40枚】

観光的にも写真的にも満足しているのだが、なぜか引き寄せられる秋の京都。
毎年足繁く通っている京都ということで、もういいんじゃないかとは思いながらも行っておきました。これが最後となるかもしれません。

こんなモチベーションで行くということはほぼノープランです。紅葉が見頃だとか、天気がどうだとか特にリサーチせずに気になる場所を練り歩いてきました。本日はそんな秋の京都旅から鞍馬・貴船エリアで撮ったきた写真を放出していこうと思います。

紅葉スポットへと向かう電車の車窓から紅葉を先取りできるのがこのエリアの醍醐味。
叡山電車では、紅葉シーズンに合わせ市原~二ノ瀬間にある「もみじのトンネル」で徐行運転が実施されます。夜になると「京の奥座敷・貴船もみじ灯篭」の一環として、ライトアップも行われているそうです。

最初に向かうのはあの有名な貴船神社。京都市内の出町柳から叡山電鉄で貴船口まで約30分。そこから徒歩もしくはバスで向かいます。
そこそこの山道ですが、もちろん徒歩で向かいます。神社に行くことが目的ではなく、写真を撮るのが目的ですから。。ええ。

徒歩で約25分のはずが歩いても歩いても辿り着きません。
その間、何本のバスが横を過ぎ去っていったことでしょう。バスを横目に撮影するのは最高に気持ちよくて最高に楽しいです。なんせ道中が最も綺麗でしたから。

ちんたら歩いていたらなんか着きました。なんだかんだ1時間近く歩いていた気がします。

撮影中にふと思ったのですが、永観堂、圓光寺、清水寺、東福寺、このあたりは秋の京都を代表する場所ですが、貴船神社の紅葉ってあまり聞かない気がします。

どちらかという貴船神社よりももみじトンネルの方が有名なのでしょうか。

さて、お次はパワースポットとしても有名な鞍馬寺へと向かいます。
魔王が降臨したとか、天狗が出没するとか言われている場所でもあります。

あぁ確かに天狗いましたわ。

最寄り駅である鞍馬から少し歩くと鞍馬寺の入口である仁王門に到着します。そこからは本堂まで約30分間、階段と坂道を登り続けるかケーブルカーで登るかを選択します。

どうせ下りもこの選択を迫られるので登りはケーブルカー、下りは徒歩を選択。

市街ではまだ少し早かったこのタイミングでも標高が高い分、しっかりと紅葉していました。個人的には色づき始めのグラデーション、散り際の儚さに美しさを感じますが、そのどちらも確認することができたので紅葉的には大満足です。

この旅の撮影機材ですが、こんな感じで行きました。

FUFJFILM X-E4

FUFJFILM XF27mmF2.8 R WR

FUFJFILM XF56mmF1.2 R WR

旅であったとしても便利なズームレンズに頼るのはやめました。理由は色々とあるのですが、結果的に撮れた写真を見るとこのセットでなんら問題なかったなと思っているところです。
そういえば、わたしの撮影機材シリーズの2022年下半期版やってないですね..。大幅にアップデートしたので2023年上半期版は必ずやります。


「撮影者の思考まとめ」というマガジンを運営しています。

私が感銘を受けた写真に関する記事をまとめています。今後の写真ライフのヒントになる記事があると思うので、ぜひフォローのほどお願いします。

また、#写真的思考 のタグを付けて投稿いただいた記事は優先してチェックさせていただきます。

Instagram、Twitter、ブログもやっていますのでフォローをお願いします。

Instagram:@nocchi_24
Twitter:@nocchi_24
BLOG:CameRife




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?