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ゲーマー向けボイスチャットツールDiscordは在宅ワークに向いているか

在宅にDiscordがイイ!と聞いて。
もともとゲーマー向けに作られたというDiscordに入ってみました。

インストール

英語なのでひるむかもしれませんが、インストール後に言語を選べ、日本語も選択可能です。

初期画面

ほとんどSlackと同じ。
デフォルトでダークモードなので、Slackをダークモードにしていると誤爆しそうです、注意。

SlackでいうWorkspaceがサーバと呼ばれ、これを追加していきます。
自分で作って友人を招待していくこともできるし、既存のサーバに入っていくこともできます。

まずはサーバを作成から自分のチャンネルを作って、招待URLで友人を招待してみましょう。

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既存サーバに参加

上記オレンジコメントの既存サーバの検索から以下のページに飛べます。
(ブラウザ遷移でなく内製されています)

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自分は据え置きゲーマーなのでオンラインゲーはほとんどやらないのですが、ここで上がっているのはマイクラなどオンラインゲーが多い印象。

とはいえマイクラはSwitch版ユーザの方がもう多そうですが。

他にもお絵かき系、仮想通貨系が多いです。
参加してみると、意外と年齢層は低く、特にゲーム系は10代半ばから20代半ばあたりがボリュームゾーンな印象。

Discordでゲーム配信する際、オンラインゲーに親和性をもたせているようで、PS4やSwitchのゲーム配信は従来通り、キャプチャボードやエンコードソフトが必要そうです。

PS4の動画配信をしたい場合には、内製のシェア機能を使ってYoutube Live直配信、Switchなど非ソニー製品プレイヤーの場合にはキャプチャボードを経由しPCに画面投影してからツイキャスやYoutubeへブロードキャストします。

▼人気キャプチャボードはこちら
Elgato売り切れている、、笑

▼定番エンコードソフトはこちら(無料)
基本的にPCのウィンドウに映っている画面を、ツイキャスやYoutubeに配信していくというのが動画配信。
GoProで撮影した別の動画であったり、TV画面でプレイしているSwitchの画面などをPCに持ってくるときに必要なのがエンコードソフトです。

透かしアイコンの追加などもできます。

▼動画編集ソフトはこちら
Youtube Liveは生配信中の動画を最後アーカイブしてそのまま配信のようですが、一回録画した動画ファイルにテロップを入れたりしたい場合には動画編集が必要。

ぼちぼち高いのでりんごユーザはまずiMovieからですかね。。

▼りんごユーザ向けのOBS + Discord配信はこちらへ

人気サーバの検索

こちらのサイトでも検索可能です。

分布としてはこんな感じで、やはりゲーム、アニメに偏りあり。

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デスクトップアプリでDiscordを入れている場合、このサーバーに入るを押せば、そのままサーバがアプリ側で追加されます。

恋愛ジャンルもありますね。
mixi、LINE、Twitterでも発生しますが、年齢がだいぶ低いので、そのうちパトロール対象になりそうな予感…。。

面接サーバーというのは、参加前に面接があるという意味のようです。
面接なしのサーバーは押すだけでチャンネルをみることができます。

いくつか入ってみましょう。

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ボイスチャット

Discordの特徴はボイスチャット。
画面共有も可能ですが、とにかくログインしたら自然と音声がつながっているのが特徴。

特定のサーバでボイチャに参加していると、そこで喋りながら他のサーバでテキスト参加もできるようです。

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タイプ音がうるさい

ヘッドホンを使うと緩和されますが、Discordでは会話しているとき(Inputマイクで音声を拾っているとき)に、マイクで拾った音声が全て配信されるので、話しながらタイプしているとキーボード音が結構入りました。

▼完全には消えませんが、こちらでかなり緩和されます

インプットをヘッドホン、アウトプットをPCのままにしておくとハウるので、アウトプットも必ずヘッドホンにしてください。

スレッド機能がない

チャンネルはほぼ同じで、スレッドごとに絵文字リアクションができるのも同じだしなんならGIFが遅れますが、スレッド機能がありません。(入れ子コメント)

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なので割とダラダラと会話が流れがち。

画面共有

ボイチャをオンにしておくとステータス欄にGo Liveアイコンが表示され、ここから簡単に画面シェアできます。

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ここで問題が、デフォルト画質レートが720x30。
1080x60に慣れている人が多いかと思いますが、この画質で配信するには課金する必要があります。

1ヶ月約1,000円、年払いで1万円。
NITROというネーミングが個人的に好きですw
が、じゃあZoomやRemoでいいやとなるのかも。

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在宅に向いているか

Slackしているときはいちいち電話してましたが、つなぎっぱなしなのでオープンSlack+常時Zoom=Discordという感じ。
もちろんミュートにもでき、テキストチャットのみの参加もできるので、なんか飽きたから喋るかレベルでボイチャが可能です。

Zoomが無料垢で40分制限があることを考えると、Discordは画面共有にこだわらなければ無料なので、ただダベる系の飲み会でいいならDiscordでも十分かもしれません。

どのみち、いちいちZoomをつないでやっとMTGという心理的ハードルはグッと下がります。
「ちょっとxxxさん聞きたいんすけど今います?」みたいなのが投げやすいのでその意味では在宅向きかも。

ただ内部の人向けになるので、TeamsやSlackが入っているならそれでいいのかも。
エンジニアチームで内部の人がゲーマーで普段からDiscord使ってるなら、在宅用のサーバも立ててそっちでアジャイルするか、みたいなのはありえそうです。

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