子どもの幸せを願う/親のエゴ(向合い中)

こんばんは。nocoroです。

私は40歳手前のHSPシングルマザーです。
8歳の娘は、
発達障害グレーゾーン。

学校では、意志の強さで先生を困らせています。
学力は問題ないけれど、
皆で「せーの」でやることが出来ません。
普通に教科書を広げ、普通に授業を受ける行為に
疑問を感じているらしく
「意志を持って先生に反攻中」の2年生です。

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さて、この意志の強い女子。

ものすっごく頑固者
かつ、
大人の矛盾に対して鋭く指摘してくる

入学式に校長先生が言った言葉
まだ覚えています。
「十人十色で皆の個性を大事にしていきたい」

それが嬉しかったようですが、
実際始まった学校生活は
皆の違いを、同じにするだけだ と言っています。

図工の時間では、
先生がお手本の構図を描いて、
同じ絵を描いていく…
太陽の光の強さを「緑」で表現したら
間違いだと指摘された など

1年生のうちに、
違和感を感じることが多くあり、
2年生になると先生に反抗することが増えてきました。

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家でも、親の矛盾をグサッと指摘

娘に言われることにハッとすることが多いんです。
自分の言ってることと、
行動にギャップがあるんですよ。

それでは娘は、納得しない。

「ママ、私にはやりたいことやって生きたら良いって言うけどさ、ママは今やりたいことやってる?」

仕事を辞める前に言われた言葉です。
確かに。
仕事は仕事と割り切っていたけれど、それって変よね。

腰痛で遊んであげられず、ごはん作れず、
冷凍うどんばっかり食べさていて申し訳なさすぎて
「こんなママでごめんね」と謝った時の言葉。

「謝るのは間違ってると思う」

「ママはいてくれるだけで良いの。ごはん作れるから、遊んでくれるから好きなわけじゃない。おうどん食べてれば死なないから大丈夫。休むほうが大事よ。」

いつもこんな感じです。
はい。その通りです。と思うことが多々あります。

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娘の言いたいことはよく分かる。
確かに。
合っているな。
そう思うことが多々ある。

でも、この世の中
自分の違和感を全て主張していたら生きづらい。

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私は娘に、他の意見も受け入れられる人になって欲しい。

そう思っていました。
今日そのことについて、2人で話していたら
また言われたことがあるので共有します。

娘:何でそう思うの?
私:皆と違う意見ばかり言っていたら、
  皆に良く思われないかも知れないよ
娘:それなら大丈夫。
  学校の人はダメでも、
  ママも、ママの友達も分かってくれるよ。
私:そうだね。
  学校の先生が(娘)のこと
  嫌いになっちゃったら悲しくない?
娘:悲しいね。でも、そういう人もいるからね。
  別に良い。(娘)は全然平気。

私:お友達にも注意されるよね?
  お友達が(娘)のことを嫌いになっちゃったり
  遊んでくれなくなったりしたら?
娘:(娘)が好きな子は、
  みんな(娘)と仲良しだから大丈夫。
  嫌いになられたら、その時考える。
  あとは学校やめれば良い。
  

なるほど。
この子は大丈夫だ。

広い世界観を持っていて
馴染まない人を選んでいるし
社交性は素晴らしいので
敵をむやみやたらに作るタイプではない。

私のエゴで、
彼女の意志をへし折るのは違うな。

親の私にできることは、
信じることだけだな。

他人と意見が違うことで悩んで
生きづらさを感じていたのは私だった

彼女は強い。
今、私が考え方の矯正をして、
無理矢理に大衆に馴染ませた方が
よっぽど将来悩むことになるだろう。

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義務教育という期間、
私は娘の意志をよく聞いた上での
世の中との調整役を務めればいいのだな。

その後は、
彼女が上手くやるだろう。

現時点での私の考えです。

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