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会食

会食は、何であれ、自分の力ではない物のおかげてあるから、感謝の念を見た目で示してから、食する。
会食の平等性。そこに座っている人たちは、ふつう、皆同じものを食べる。宗教学、民俗学的見地から言えば、「神々の恵みを平等に配分される場所」、という事になる。

昔、わたしが神主やっていたころ、出張で、朝霞の普段は神主がいない社に七五三で行ったんだけれど、その時、町会の人たちと天重を食べたら、わたしだけ特上だった。

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