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英語コラム19:AIによる翻訳で誰でも海外通販ができる

お久しぶりです

お久しぶりです。
ずいぶんとご無沙汰しております。

ここ数年は世界的なパンデミックのせいで海外からの旅行者の数が激減し、英語を使うこともかなり減っておりました。

そういうわけで英語コラムもお休みしていたのですが、最近やっと落ち着いて来たようで、国内旅行はもちろんのこと、海外からの旅行者もかなり戻ってきました。

AIによる翻訳の凄さ

いろいろと大変な時期でしたが、IT関係で面白い進歩がありました。

そうです、AIです。
一番有名なのはChatGPTですね。

ここでは詳しいことは書きませんが、AIを使って何かを作るということが、誰でも簡単に行うことができるようになりました。
すごい時代です。

例えば日本語で何か文章を作ります。
それをAIに一言お願いするだけです。
「次の文章を英語にして。」
すると数十秒後には英語になっています。
逆に英語を日本語にする場合はこのようにお願いします。
「次の文章を日本語にして。」

AIが翻訳した英語をちゃんと読むと、多少おかしいところがあったりします(一人称が全て「we」になっていたり、単数形・複数形がおかしかったり)が、今までの翻訳ツールに比べるとずば抜けて精度が良いです。

そのままの文章を海外の人に伝えても、覚えたてのカタコトで話す日本語みたいな違和感があるかもしれませんが、ちゃんと伝わると思います。

実際に私の家族も海外の顧客とのメールのやりとりの際、前までは一緒に英文を考えていたのですが、AIの使い方を教えたところほとんど英語について聞かれることはなくなりました。
すごいですね。

英語学習的にはあんまり良くないのですが(笑)

今こそ海外通販

今の時代、海外通販を行うのは比較的簡単です。
自分のネットショップも初期投資0円で作ることもできますし、Instagramと連携してものを販売することもできます。
Pinkoi(台湾が運営する、アジア版のminneのようなもの)などでグローバル
に販売することもできます。
残念ながら飲食物は難しいとは思いますが。

海外通販の一番の難所はなんといっても翻訳です。
私は英語はできますが、例えば韓国語や中国語等は全くわかりません。

そういった難所もAIの翻訳を使えば言語の壁を簡単に超えることができます。
日本語で商品ページの文章を作り、AIに一言言うだけです。
「次の文章を英語と韓国語と中国語に翻訳して。」

商品は売れたら郵便局から海外に向けて発送。
最初は戸惑いますが、慣れれば難しいものではありません。

正直なところ、購買力の落ちた日本を相手にするよりは購入してもらえる可能性が高いです。

AIの未熟さ

しかしAIも完璧ではありません。
翻訳のような具体的で、形が決まっているような作業の場合は精度がかなり高いのですが、物・場所の解説やプログラミングについての質問については結構精度が低いように感じました。

私は主にプログラミングを行う際に使ったのですが、何一つ正しいことを教えてくれませんでした。
挙句の果てには、存在しない参考リンク(クリックすると「ページがありません」と表示される)を捏造し、間違いを指摘してもなかなか認めてくれず、時間だけを無駄に使うといった結果となりました。

なのでAIの答えることを鵜呑みにすると非常に危険な側面があります。

慎重に使えば非常に強力なツール

私の経験上、翻訳についてはかなり精度が良いのですが、より確実性を求めるならばAIが翻訳した文章をGoogle翻訳やDeepL等の別の翻訳ツールで確認するのも良いと思います。

例えば日本語を英語にする場合は以下の手順で行います。
①日本語をAIで英語にします。
②生成された英語をもう一度AIで日本語にする、または別の翻訳ツールで日本語にします。
③翻訳された日本語におかしいところがないかチェック。

ここまでしたら多分大丈夫だと思います。
生成された英語がおかしい場合は、元の日本語をもっとわかりやすい文章に修正してもう一度AIを使って翻訳しましょう。

接客英語アプリもよろしく

AIの登場で外国語翻訳については誰でもある一定レベルのものを作れるようになりました。

しかしながら、文章ではなく、外国語を実際に話したり聞いたりする場合はAIを使わずに自分で勉強する必要があります。

というわけで接客英語に特化したスマホアプリ、接客英語をこれからもよろしくお願いします。

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今後もプログラミングや英語に関した記事を書いていきたいと思いますので、よければサポートよろしくお願いします!