私の名前は、梅澤美波です。今、大学生です。私のコンプレックスは、身長が高いことなんです。170センチもあるんです。写真をみんなで撮る時とか少しかがんでいるんです。大変なんです。私の男の子に求めることは私より身長が高いことなんです。身長が低い子だと私が屈む必要が出てくるので嫌なんです。誰かいい人いないかなぁ？
こんなに真面目に挨拶してしまってすいませんでした。
　それではスタート‼︎

女子会

美波「あー恋したいなぁ〜」
飛鳥「美波はスタイルいいし、すぐにできるよ。」
美月「ホントホント」
美波「2人は彼氏いるの？」
飛鳥「私は、いないよ」
美月「美月はいるよ」
飛鳥「えっ、いたの？」
美波「スタイルいいからね」
美月「何で飛鳥は作らないの？」
飛鳥「いつかは彼氏と結婚するわけじゃん？」
美波「うん」
飛鳥「結婚するにあたってその人と結婚して何か利益となるメリットがある訳でもないじゃん。だから彼氏も作らないの。」
美月「それはつまらないよ。飛鳥。」
美波「うん。ほんとそれ。」
飛鳥「いいじゃん。」
美波「私も欲しいよ〜」
飛鳥「条件なんかはあるの？」
美月「うんうん。イケメンがいいとか。譲れない条件あるの？」
美波「う〜ん」
美月「私は，かっこよくて優しくて…お金持ちで…あとは…えっと…」
飛鳥「美月はほっといてある？」
美波「私より身長が高い子が絶対条件かな。」
飛鳥「身長300センチだっけ？」
美波「170センチなんですけど。」
美月「ひょろ長亭梅マヨだもんね。」
美波「2人してすぐにいじる。もう知らない」
飛鳥「だってwwおもしろいんだもんwww」
美月「確かにw」
飛鳥「怒っている梅も可愛いいよ」
美波「そんなことないよ。」
飛鳥「美波のためにも人肌脱いでやるか」
美月「うんうん」
美波「ほんと‼︎やった‼︎お願いします。」

飛鳥「とりあえず，どうするか作戦を立てよう」
美月「その名もひょろ長のピッピ作戦‼︎」
飛鳥「美月，名前ダサい。」
美波「ほんと」
美月「名前どうするのさ」
飛鳥「そんなの必要ないでしょ。」
飛鳥「とりあえず，どうするかだよね？」
美月「それじゃ，合コンにでも行く？」
飛鳥「それでもいいけど。美波より身長高い人ってどうやって見分けるのさ？」
美月「身長聞いて？」
美波「嘘つくかもしれないでしょ？」
美月「とりあえず，行ってみるだけ行ってみたら？」
美月「今，友達に聞いたら合コン1人足りないみたいだし。」
飛鳥「やり慣れてる」
美月「それはないって」
美波「今日，行ってみる」
飛鳥「ん。じゃがんばってね」
美月「応援してる」
美月「詳細はLINEで送るね」
飛鳥「幹事は誰なの？」
美月「えっと…私？」
飛鳥・美波「はぁー‼︎⁉︎」
美月「えぇーなんで」
飛鳥「あんた彼氏いるじゃん」
美波「彼氏知っているの？」
美月「えっと…幹事は私と私の彼氏」
美波「何でそんなことしてるの？彼氏いるのに」
美月「お酒とか飲みながら他の人が恋に発展していくの見たいじゃん」
美波「だからって」
美月「彼氏もおもしろがって見てるし，そういうのが好きな2人だから」
飛鳥「まぁ。いいか」
美月「それじゃ。集合7時（19時）だから一旦解散しよう」
美波「りょうかーい」
飛鳥「美波がんばってね」
美波「ありがとう」
飛鳥・美波・美月「じゃね〜」
美波・美月「飛鳥，また明日ね」

合コン

美月の彼氏「男から挨拶するかそれじゃ、俺から」
🔴🔴「🔴🔴です。」
🟢🟢「🟢🟢です」
🟣🟣「🟣🟣です」
美月「次は私達ね」
美月「美月です」
美波「美波です」
△△「△△です」

こうして合コンはスタートした。
みんなで趣味について語り合ったり、大学生活の話もした。
いろいろなゲームもして美月達は仲良くなった。

いつの間にか合コンは終わっていた。

美波は，🟢🟢のことが気になっていた。
帰りに連絡先を交換して、次に2人で会う約束をして帰った。

飛鳥「昨日の合コンはどうだった？」
美波「え〜良かったよ。」
美月「気になっている子いるな」
美月「えっと…🟢🟢でしょ」
美波「そうでもないよ///」
飛鳥「絶対そうじゃん。何なら恋してんじゃん」
美月「確かに美波より身長高くて頭も良かったもんね」
飛鳥「🟢🟢って私と同じ高校だよ？🟢🟢に勉強教えてもらってここの大学入れたんだから。」
美波「そうなんだ」
美月「多分飛鳥🟢🟢のこと好きだな。もう恋敵登場だ。がんばって美波」
飛鳥「おい、お前今なって言った⁉︎」
美月「飛鳥さんかわいいなって」
飛鳥「嘘をつくな」
美波「本当に飛鳥さんはかわいいって言ってましたよ」
飛鳥「ありがと」
美月「チョッロ」
飛鳥「おい」
美月「すいませんでした。」

デート

美波はこの日🟢🟢と会う予定だった。楽しみにしすぎたせいか集合時間の1時間も早く着いてしまっていた。

🟢🟢「お待たせ。少し待った？」
美波「ううん。今来たばかり」
🟢🟢「それは良かった」
美波「どこに連れて行ってくれるの？」
🟢🟢「秘密」
美波「楽しみにしてる」
最初に行ったのは、水族館だった。

美波「うぁ～、ペンギンがたくさんいる。」
🟢🟢「本当だ」
美波「あそこにいるの赤ちゃんペンギンじゃない？」
🟢🟢「どこどこ？」
美波「あそこの滝みたいになっている所」
🟢🟢「本当だ。かわいい」
美波は🟢🟢の手を引っ張った。

美波「あっ、こっちにはクラゲがいる。かわいい」
🟢🟢「かわいい」
美波「あっちに金魚がいる」
🟢🟢「金魚を展示している水族館なんてあるんだね」
美波「あっ、まだ赤ちゃんクラゲがいるよ」
🟢🟢「ちっちゃい」
美波「たくさん回ったね」
🟢🟢「ほんと」
美波「あそこにくらげのぬいぐるみがある。かわいい。買いに行っていい？」
🟢🟢「いいよ」
美波「やっぱ、あそこにあるペンギンのぬいぐるみキーホルダーお揃いで買おう？」
🟢🟢「いいよ」
美波「やった」

次に向かったのは、浅草だった。
美波「さっきまでおそこにいたんだね」
🟢🟢「なんで、スカイツリーには登らなかっただろうね」
美波「🟢🟢が違うおもしろいところがある。って言ったからでしょ。」
🟢🟢「そうでした。」
美波「浅草にいるけど、お祓いでもしに行く？」
🟢🟢「いいよ。まずは浅草寺に写真を撮ってから、参拝しに行こう？」
美波「オッケー」
🟢🟢「写真撮るよ。はいチーズ」
美波「よく撮れた」
🟢🟢「うん」

美波「他の人に２人の写真撮ってもらおうよ」
🟢🟢「別にいいよ」
美波「私が🟢🟢と撮りたいの。」
🟢🟢「分かった。すいませ〜ん。写真撮ってくれませんか？」
？？「いいですよ」
？？「撮りますね。はいチーズ」
🟢🟢「ありがとうございます。」
？？「いえいえ」
🟢🟢「それじゃ、参拝しに行こうか。」
美波「うん。」
途中途中でおみやげを見て回った。
そこで見つけたのは柴犬のパーカーだった。

美波「このパーカーかわいい。」
🟢🟢「確かに」
美波「🟢🟢にピッタリじゃない？」
🟢🟢「本当だ」
美波「お揃いにする？」
🟢🟢「いいよ」
美波「店員さんに私に合うサイズあるか聞いてこよう。」
美波「すいませ～ん、このパーカーって他のサイズありますか？」
店員「ありますよ。持ってきますね。」
美波「ありがとうございます。」
🟢🟢「あるって？」
美波「今、持ってくるって」
店員「これです。」
美波「ありがとうございます。」
🟢🟢「似合うね」
美波「ありがとう」
店員「２つ購入でいいですか。」
🟢🟢「はい」
店員「それでは19800円です。」
🟢🟢「美波、俺が払うよ」
美波「いいよ。折半で」
🟢🟢「さすがに買わせて」
美波「本当？」
🟢🟢「本当。いい思い出にしたいし」
美波「分かった。ありがとう」
２人は参拝し、おみくじを引いた。
🟢🟢「せぇので開こう？」
美波「いいよ。」
🟢🟢・美波「せぇの」
美波「あぁ～大凶だ。」
🟢🟢「やった。大吉だ。」
🟢🟢「しょうがないよ。結びに行こ？」
美波「うん。」

２人はカフェに行くことになった。
そこには、おいしそうなパンケーキがあった。
美波は、そこで、紅茶とフルーツパンケーキを頼んだ。
🟢🟢は、コーヒーとチーズケーキを頼んだ。
先に来たのは、🟢🟢だった。

美波「先に食べていいよ。」
🟢🟢「お言葉に甘えて」
すぐに、美波が頼んだものが来た。

美波は、インスタ映えと言って、一生懸命写真を撮っていた。

その間に🟢🟢は美波の紅茶の中に何か液体のものを入れた。
美波は、そのことに気がつかず、写真を撮っていた。
そして、美波は全部食べてしまった。
食べ終わった２人は夕方だったこともあり、帰る方向に決まった。
🟢🟢は車で家まで送ってくれると言った。
美波は有難く受け取り家の近くまで送ってくれることになった。
美波は、🟢🟢の車に乗ると急に眠くなった。
着くまでの間🟢🟢は寝てていいよといい、美波は寝ることにした。

美波が目を覚ますと拘束されていた。
周りを見ると🟢🟢以外にも違う男がいた。人数はとても多く、３０人以上もいた。
その中には、合コンで会ったメンバーもいた。
美波は逃げようとするが、男達に抑えられ逃げられなかった。
男たちは、美波を牢屋のような場所に入れた。
そこには、他の女の子もいた。話によると、🟢🟢は主犯格らしい。
そして、🟢🟢のメンバーは合コンをよくやっている人達に接触して合コンに参加しているみたいだった。
そこで知り合った女の子をデートで誘い、帰りに睡眠薬を飲まされ拘束されるという手で牢屋に入れられたみたいだった。そして、１週間ごとに気に要らない女の子を殺し新しい子を連れてくるようだった。監禁して色々なことをされるという話だった。

美波は、自己紹介をした。
そしたら、空手とかしたことがあるかと聞かれた。
美波は、昔やっていたと答えた。
そうすると、今日の夜、女の子達はこの牢屋から逃げ出すと言い出した。
美波は驚いたが、こんな所にいたくないと思い、その計画を聞いた。
計画は、こうだった。🟢🟢のメンバーは、牢屋の中を汚されることは嫌いらしく、トイレなどは、一人ずつ行かせてもらえるようだった。そして、夜は監視役が合計で５人体制らしい。入口に２人、牢屋の前に２人、その夜のリーダーとなる人が１人いるという感じだった。今日のリーダー格は、いつも煙草を吸ってビールを飲んで酔っぱらっているということだった。いつも通りだと入口もほぼゲームしているだけのようだった。そして、新人の女の子を連れてきた時、その子は、監視役１人と2人きりで過ごすということが決まっていた。つまり、一人の子がトイレに行けば、牢屋の監視役は誰もいなくなる状態になるということを意味していた。そして美波は、昔空手をやったことがあるから１人でも逃げられると踏んだらしい。付き添う監視役は、力がとても弱いらしく何もできない子のようだったからだ。

その夜、女の子達は、実行に移すための準備をしていた。実行する時間は、２５時になった。
２３時ごろ
監視役１「梅澤美波、お前はこっちに来い。」
美波は呼ばれた。美波は監視役について行った。
監視役１「お前は、今夜何をしでかすか分からないからここで過ごしてもらう。」
監視役１「お前はここでははいしか言ってはいけない。分かったか。」
美波「はい。」
監視役１「よく分かった子だ。」
監視役１は、ここでのルールを説明していった。
そして終わったのは、２４時半過ぎだった。
美波は、ある行動に出た。
美波「ここに何か落ちてますよ。」
監視役１「本当だ。」
そう言って、監視役１は物を拾う。
その間に美波は、監視役１から牢屋の鍵を奪う。そして、拾った瞬間に後ろから廻し蹴りをした。美波の方を向いた瞬間に正拳をした。監視役１は、気絶をした。

その一方、牢屋では、一人の女の子がトイレに行きたいと言っていた。
監視役２は、付いてこいと言って、トイレまで案内した。
そして個室の前で待っていると言って、待っていた。
女の子は、何もせず、時間になるのを待っていた。
２５時になった瞬間、ドアを思いっきり開けた。そのせいで監視役２は倒れた。女の子はすかさず上段廻し蹴りをした。あたった場所が良かったらしく監視役２は、気絶した。
２５時になった瞬間、美波はいた場所から逃げて牢屋の鍵を開けた。
その間女の子はリーダーがいる場所に行き、首を絞めた。そこは、裏への出入口がある場所だったからだ。
美波は、牢屋にいる女の子を連れ、裏の出入り口に向かった。女の子達は、その出入口から逃げ出すことができた。
しかし、そこには、🟢🟢の姿があった。美波は、他の女の子に安全な場所に行くように言った。美波は、🟢🟢と戦うことを決めた。
🟢🟢は、攻撃はしてこないものの美波の技をことごとく避けていく。
美波は、一瞬の隙を見せたとき🟢🟢は、美波に攻撃をした。
美波は、倒れてしまった。
🟢🟢「やつらを逃しやがって」
🟢🟢は美波の服を脱がそうとした。
🟢🟢は、服のことのことしか考えていなかったので、美波の靴を脱がした。その瞬間、美波は起き上がることに成功した。
美波は、🟢🟢から走って逃げた。この時、美波は裸足だった。
美波は遠くに逃げることに成功した。美波の足はボロボロだった。
そこに一台の車が通った。美波は、また捕まると感じた。そこに降りてきた男性は、静かに美波のことをお姫様抱っこして、車の中に入れた。

男性は、静かに聞いた。男性「大丈夫？」美波は、今までの出来事を話した。そしていつの間にか涙を流していた。男性は、美波の肩をさすり、「いつまでも泣いていいよ。安心するまで」美波は、泣きじゃくった。少しして美波が泣きやんだ。

美波は、自己紹介をした。
「梅澤美波です。」
男性も挨拶をした。
男性「○○です。」
○○は、美波を家まで送ってくれると言った。
美波はまた監禁されることを恐れていた。
○○は、自分の話をしてくれた。
○○は、有名な社長の子供だった。しかし、兄弟の方が賢く家から追い出されてしまった。ここで今から自殺しようと思った。でも美波が倒れているのを見て、何かを感じ助けたということだった。美波は○○を危険ではないと感じ、家まで送ってくれることになった。

家に着くと、○○は美波をお姫様抱っこでベットまで運んでくれた。
○○は、夜が明けるまで、看病してくれた。

口ほどにもない

次の日、○○は、警察に行こうと誘った。
美波は断ることはなかった。
○○は、美波をお姫様抱っこして○○の車まで運んでくれた。
○○は、まず○○の会社が運営している病院に向かった。
○○は、病院に美波を早急に診察するように言った。
検査の結果、美波に問題はなかった。
午後から、○○は、美波を連れて警察に行った。
美波は、昨日のことを全て話した。
警察曰く、この事件は前々から調査をしていたみたいだった。
しかし、科学的根拠など見つけることはできず、事件は難航していた。
警察は🟢🟢について調査を開始した。

美波は、昨日のこともあり精神が安定してないだろうからと言ってすぐに返してくれた。
○○は、美波のことをずっとお姫様抱っこで運んでくれた。
美波は○○に恋し始めていた。

○○は、美波の体調が安定するまでずっと付き添ってくれると言った。
1週間後、🟢🟢達は色々な罪で逮捕された。
その頃から美波の体調は回復し始めていた。
警察によると、美波が警察に報告してから次々に他の女の子達が警察に告発していた。
そのおかげですぐに逮捕に繋がったという話だった。

美波は逮捕されて１週間後、ようやく回復し大学まで行けるようになった。

飛鳥によると美月は、美波に迷惑をかけたということで彼氏と別れ、大学を去ったということだった。

その日帰ると○○は、今まで疲れていたせいか机に伏せて寝ていた。
美波は、○○にキスをした。
美波「ありがとう。○○、好きだよ」
そう小声で言った。
○○は、少し起きていたらしく、○○の耳は赤くなっていた。
○○は、美波を抱いて言った。
○○「僕も」
そう言って○○は美波にキスをした。

こうして、美波と○○は付き合うことになった。

Fin