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日本に荷物を送ってみた話@インド

ども、のぎです。

今日はインドから日本に荷物を送ったときのお話。


のぎの今回の旅はインドからスタートしています。

なんでかって?

初インドに一人でいくのが怖かったので、インドで行われるあるプログラムに参加したからです笑

それがこちら↓
2019年春インド爆速成長プログラム「自分を超えろ!」7期 inデリー
(のぎが参加したのは第6期でした)

タイガーモブ株式会社が行っているこちらの短期インターンに参加してました。インドでビジネスしてみるというなかなかハードなプログラムでしたが、貴重な経験となりました。


このプログラムについて詳しく知りたい方は個別に連絡をくれるか、下記リンクを参考にしてみてください

インド合宿体験談第6期 | 結果にこだわれ!


そして、このときにインターンにスーツなどが必要で 荷物が多く、スーツケースを持参してました。


しかし、インターンが終わればこれらの荷物はいりません。


スーツだから捨てられないし。でも、これから半年間の海外旅行に邪魔だなー。


そうだ!日本に送ればいいんだ!


ということで、インドから日本に荷物を送ってみました!笑

今回は郵便局から送ってみたのですが、調べてみると、荷物を送るのはちょっとめんどくさそうでした。

なぞの布に包むまなきゃだし、パスポートとVISAのコピーがいるらしいし。


やだなぁ。でもやるしかないなぁ。よし!

そんな感じで荷物をまとめホテルの部屋を出ました。


郵便局に行く前に、ホテルのフロントでパスポートのコピーを頼んでみます。町中でもできるんだろうけど、よくわかんないし怖かったので、ホテルなら楽チンです。

頼むと快くやってくれました!

しかもスタッフは「どこ出身?日本!?いい国だね。日本は素晴らしい。」などべた褒めしてくれます。こちらも気分がよくなります。

「部屋はどうだった?」と聞かれたので、「すっごくいいよ」と答えると、

「そりゃよかった。レビューよろしく!五ツ星になりたいからね!」と言わました。

さっきまで優しかったのはこれのせいか笑

けど、悪い気はしないし、実際部屋もきれいだったからよしとしよう。笑

ホテルのスタッフに荷物を送りたいけどどうすればいい?と聞くと、郵便局のスタッフが全部やってくれるよと言っています。

それなら、まずは行ってみるか。そうしてホテルを出ました。


ホテルを出るなりリキシャーの運転手に捕まります。

さすがインド笑 俺はメトロで行きたいんだ! 

ってこで無視。地図を頼りにメトロのニューデリー駅を目指します。

が、道を反対方向に歩いてました。大幅にロス笑(リキシャーに乗ればよかったかな?笑)


気を取り直して、駅へ向かいます。

途中、陸橋を歩いていると前方に不審者が。行く手を阻まれました。

何かと思うと奴の腕のなかにへびが。

えーーー!まじすか!いやへびがこっち見てる!

ほんとにびびりましたね。

すかさず後ろを歩くインド人のお兄さんに助けを求めます。

その人は優しくしっしとやってくれ、どうにか奴の隣を抜けることができました。


助かったー。お兄さんダンニャワード(ありがとう)。

それにしても、コブラじゃないけどインドで初めて蛇見た。びびるわー。てか、普通に街中蛇使い歩いてるとか笑

そのあとも、曲がったガードレールを祈りの力で直そうとする人(説明が難しい!笑)がいたりと、やっぱりインドは変な町でした笑


なんとかメトロの駅までたどり着き、電車に乗って郵便局の最寄りへ。最寄り駅からは15分くらいでついきました。



入ってみるとわりとすいてる。
けど、窓口がわからない。すると一人のおじいさんが声をかけてきた。

それを送るのか?こっちへ来い。


怪しいなー。笑

やだなーとためらっていると、めっちゃ手招きしてるやん。笑

とりあえず、ついていって変だったら引き返そう。

言われるがままに外へ。(え、 外なの?笑)


おいじさんに連れていかれた先には白い布が。

あ、ネットで見たやつだ。この人が縫ってくれるのか。

そうなんです。インドから荷物を送るには、自分の荷物を白い布で包んでもらわなきゃいけません。そのため、郵便局の近くには包む専用の職人がいるらしいです。この怪しいおじいさん、実は荷物を包む職人さんでした。

よし、この人にやってもらうか。
その前に値段の確認。

すると170ルピーでいいとのこと。
200くらいだと思っていたが、思いの外良心的。

ここで待ってろと言われたので待ってうると、でっかい袋を持ってきました。 布に包む前に段ボールなりにくるまないといけないらしいのでさが、この袋がその代わりらしい。

ちょうどスーツケースか入る大きさの外箱を探してたんだ。助かったー。この人優しいな。笑

手際よくおじいさんが、縫ってくれる。



いろいろ話すと、この道30年以上のベテランで、1940年代くらいの生まれらしい。

雨の日はここでやるんだーとか、1日に10人くらいだけど、今日は少ないなとかいろいろ話した。

布の上から住所を書くペンがないと言うと貸してくれたし、アドレスの書き方も手取り足取り教えてくれた。

終いには、「このあとは11番の窓口にいって、フォームを書いて、係りに渡せ」と教えてくれる。

それで支払いはきっちり170ルピーだった。

普通に優しいおじいさん。少し嬉しかった。


窓口にいくと、荷物が大きいから、中(窓口の裏側)に入ってこいと通される。

係りの人は、ちょうど空いていたので丁寧に相手してくれた。

「ここはこう書け、これはって、はいパスポートのコピー出してー」など言われるがままにやるとあっという間に終わった。

9キロで2900ルピー(約4400円)。思ってたより安い。助かる。

はじめ聞き間違えて29000ルピーと思って

えええ!!!(驚)

みたいな大袈裟なリアクションとってたら、この日本人おもろいなと気に入ってくれた。笑

その後も話ながら作業をして、領収書をもらって終了。

思ってたよりもすんなり終わってラッキー。


郵便局から出て、縫ってくれたおじいさんにお別れ。

おじいさんは4000ルピーくらいかかるだろうと予想してたのですが、2900ルピーだったよーと言ってあげると、

まあそんなこともあるみたいな顔してた。たぶん笑 

ありがとうと握手をして別れる。



2~3時間覚悟してたのに、1時間かからずだったのはラッキーでしたね。

こうして、インドから日本に無事に荷物を送る手続きができました。


後日、実家から荷物が届いたよとの連絡が。

どこかで中身の確認がされたのか、スーツケースの鍵が壊れてたらしいですが、荷物は盗られたりしてなかったそう。

よかったよかった。


インドから荷物を送るときは、ニューデリーの優しいおじいさんに頼みましょう!笑


それでは~

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