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新熊野神社

先週行った、新熊野神社の左義長。

左義長とは、どんど焼きのことらしい。
私の地域ではどんど焼きと言う。どんと焼きと言う地域もあるようで、いろんな呼び方があるらしい。

火が見たい、と暮れから思っていた。大晦日にお焚き上げなどないかと期待したけど、生憎の雨で、結局お参り自体も行かなかった。

火が見たかったのは、Xなどで星読みの方たちが、「火のエレメントが強い人は、火を見たり感じたりするといい」というつぶやきをしていたからだった。私は火エレが強い。しかし、火って普段あまり見ない。ガスコンロの火も見てることはないし、セージを炊くのにライターで火を付けるくらいしかない。
ということで、火に会いたくなっていた。

1月14日の夜にXで、フォロワーの方がどんど焼きの炎のアップしていて、とても美しかった。
火に会いたいとか言いながら、正月明けてすっかり忘れていた、火を思い出した。

どんど焼きは15日。私の育った地域ではそうだったので、他でもやってる?と調べてみる。

で、新熊野神社の左義長がヒットした。
実はこの神社、少し前に調べていたのだ。
星読みのyujiさんのYouTubeライブで、「今年行くとよい神社」の牡羊座♈️のところで仰っていた神社。というか、「牡羊座さんは熊野系の神社」ということだった。 

この神社には初めて行ったのだけど、実はこの辺りに学生時代、住んでいたことがある。その時はバスで前を通ったりして、神社あるなぁくらいにしか思っていなかった。
引越してからこの辺りを車で通ることはあったけど、まさかこんなに時を経て行くことになるとは思ってもみなかった。
この辺りを歩くのも随分久々で、不思議な感じだった。

熊野系の神社さんも、実は初めてだった。
曼荼羅やさまざまな仏様が色鮮やかに木に描かれていたり、地域のお手伝いの方たちが着ている法被に八咫烏が描かれていたりと、初見のものが多く、とても新鮮な気持ちになった。 

神社での、神主さんや山伏の方が導いてくださるようなどんど焼きも初めてだった。祝詞や般若心経を聞いたり、手を合わせたりと、祈りを感じる。

火が点火されて、一気に大きな炎になる。火のパワー、エネルギーを強く感じる。パチパチと鳴る音とか、火のオレンジ色の透明感とか、熱気とか煙とか、臭いとか、空に舞う灰とか。
久々に見る大きな火は、きれいでパワフルだった。夜だったらもっと神秘的なんだろう。 

火にあたって温まる。当たり前だけど暖かい。
自然の暖かさをよりありがたく感じる。

帰りに神社入口に鎮座する、御神木の大楠さんにご参拝。

きれいに撮れなかったのですが、とてもすばらしい御神木さんでした🙏


御神木に触れると、とてもパワフルで厳かな気持ちになった。また来させていただこうと強く思った。

急だったのだけど、お参りできて本当によかったなぁと、ありがたい2024年1月15日になった。


【追記】
こちらの主祭神は伊邪那岐命ということで、ハッ!となる。最近知った、『天津祝詞』に出てくるやんかー✨と、うれしくなった。

タイムリーに参拝できたことに感謝です🙏✨
ありがとうございました🌈✨

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