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公演連動写真展(by amy kazusa)開催決定!

【GalleryNIW限定!】
『この村に泥棒はいない』/『コルネリア』公演連動企画として
写真家・アーティストとして活動されているamy kazusaさんによる写真展を開催します。

ロビースペースにどどんとamyさんの作品が展示されます。
なんとなんと、本公演のテキストよりインスピレーションを受けた撮りおろし作品が多数出展されるとのこと!!!
NIW限定開催の展示ですので、お見逃しなきよう!!

◆展示に寄せて amy kazusa
 もうこの先数年間、展示をすることは無いだろうと思っていた。写真のことばかり考えて過ごした年月を振り返り、果たして何を手にしたのか、よくわからなくなっていた。大義があるわけでも夢追う人でも、天才でも芸術家でもなかった。それだけはハッキリと、わかっていた。ただひとりの人間として生活をするしかない。すべて鬱陶しくて、すべて眩しかった。

 そんな時するすると糸が垂れるようにして、いつのまにか展示することが決まった。縁と呼ぶべきか運命と呼ぶべきか、そんな大層なものではないかもしれないが、その糸は私にとって救いなのかもしれないと思いながら、掴んだ。

 純粋に、手にしたものを手放し、吐き出したいように吐き出し、伝えたいように伝えられるかもしれない、今なら。そんな希望を託した。

◆amy kazusa プロフィール
amy kazusa 1993年NY生まれ。中学時代をイギリスで過ごし、早稲田大学国際教養学部に入学するが、写真を学ぶ為半年で中退。東京工芸大学芸術学部写真学科を2016年春卒業。在学中からバンドのライブ写真や舞台演劇のスチール撮影をメインに活動。他にもフライヤーなどの宣伝美術デザインや、バンドのアーティスト写真・MV映像も製作。「みえないものを可視化する」ことをテーマに、記憶や感情など人間の思考に大きく影響するものを題材とし作品づくりを行う。
http://amyemi17.wix.com/photo


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自分と同じくらい若い表現者(できればちがうフィールドの)と一回なにか共同作業をしてみたいと前々から思っていましたが遂に遂に念願かなって!
やれ嬉しや! しかも撮りおろし多数だなんて!!
エイミーさんのウェブサイトをごらんいただければわかると思うのですが、すごくパワフルな、それでいて静かな迫力のある作品を作る方です。
役者が血肉を削りながら言葉を吐くときのそれと、近しい鮮やかさ、美しさを感じるamyさんの作品。
是非、是非、公演と一緒にみてください。
とっても贅沢な時間になると思います。
いったい何故いままで出会わなかったのかしらわたしたち。
                          (演出・もりやま)
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開演までの待ち時間、もしくは終演後、もしくはふらっと立ち寄って
作品に思いを馳せながらじいっと見入ってください。

作品上演中は演出の都合上、展示のみのご来場はお断りしております。何卒ご容赦ください。
※作品上演時間を除く公演期間中、ロビーは常時解放致します。展示のみのお客様もお気軽に足をお運びください!(展示のみの場合は入場無料です
※受付開始後(各開演30分前以降)は会場が混雑することが予想されます。

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