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美術館と地元グルメ: 旅の醍醐味を感じに今月も出発!

旅行と言わず、普段行かない土地に行く時にはできるだけその土地を堪能したい。

地方都市に行ってやること

半日時間があれば、美術館に行く。その土地の美術館に、有名な作家の作品のホンモノがあるということは東京にはその作品はない。とてもレアな作品ということだ。それに、地元で活躍された作家さん、現在されている作家さん、あまり知らなかったおもしろい、特徴的な作品に出会うことも多い。

展示数も、広さも、有名作品の数も、東京には及ばないかもしれないが、限られた空間で展示に向き合うことができる。考える時間も多い。とりあえず何でもいいので、言語化しないと気が済まない身としてはありがたい環境ともいえる。

東京の企画展に比べれば料金が安い美術館も多いので、時間が許せば、一つと言わず、二つ、三つの美術館を回れることもある。博物館は、地理、生物への興味が薄いので、純粋に楽しめないことがあるが、美術館はできれば必ず行きたいところだ。

前もって時間があれば、その土地の小説、ドラマ、映画を観ることもある。その土地の空気、人、歴史を体に入れるのにいい。

そして、グルメだ。土地のうまいものを食べに、評判の店に行く。昔と違って、評価を事前に知ることができるので、まずハズレはない。

今月、出張に行きます

しかし、今月、行く土地は、ちょっと悩ましい。

ちょうど伺う日は、美術館の企画展の展示の入れ替えをしてる。しかも、調べた三つの美術館が三つともだ。常設展はやってそうなので、保有の作品、地域の作家の作品を見ることはできるので、私の目的は達することができるが、せっかくなら、力を入れた企画展もみてみたいと思ってしまう。


事前に、少し時間が取れるので、何か土地の作品でも見ようかと思って、「〇〇県を舞台とした作品一覧 - Wikipedia」を調べたが、、、今、見たい作品がなかった。知ってる作品も、好きな作品もリストにあったけれども、一般的な風土や文化とはちょっと違うものだった。他にも、有名な作品で過去に読んで、おもしろかった小説があったが、その土地が舞台というだけで、内容は、ほとんど土地に関係がないものだった。

そして、「〇〇県 グルメ」で調べると、聞きなれない食べ物が多い。わかりやすいB級グルメでもあればいいんだけど、ちょっとおいしそうなB級グルメは、今回、お世話になる街から遠かった。


もちろん、そんな目当てがあることばかりではないけれどこれ! という目当てが一つもないとちょっと不安になる。


ま、仕事で行くんだから、仕事の内容がうまくいくように時間を使おう。時間が合えば、美術館を中心に回るだろうし、ホテルの朝食を除いても4食は、現地で食べることになる。それはそれでやっぱりとても楽しみだ。

ちょっと旅行雑誌でも調べてみようと、Amazonで検索したら、なんと一冊、Kindle Unlimitedで見れる雑誌があった。これは予習するしなない。

今週、来週、一つ楽しみができた。
旅は行くと決めた時に、もうはじまっていると言う。そうだ、今日から楽しんでいこう。

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。