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「人ごみが苦手」が自分の経験を狭めていたのかもしれない

連休は、ほぼ暦通り。

4月末の土曜には、息子と『ゴジラxコング 新たなる帝国』を見て、連休合い間の平日三日間の真ん中は、一人で書道博物館に行って、連休の最終日前日には妻とデザートを作り、最終日には井上尚弥戦を酒を飲みながら見た。

あとは、いつも通り、毎日noteを公開して、月~土は、「クリエイティブになるための読書」と名前をつけた読書「詩、短い評論、短編を一つずつ読む」をした毎日だった。

混雑した場所に行きたくなかったので、家にいてできる休暇を楽しんだ感じ。

年々、人ごみが苦手になっている。

昔は人ごみも気にならず、むしろ騒がしい街が好きだった。二十代前半は、新宿で飲むことも多かったし、二十歳代後半、社会人になってからは、金曜の新橋で飲み歩くことも多かった。が、だんだんと人の多い場所で過ごすことが苦手になった。

人ごみの少ないほうを選ぶし、場所だけでなく、人が少ない時間帯を選ぶ。映画は、人の少ない時間帯に観に行く。美術館や博物館は、一人で行く場合、土日に行かず、平日に半休を取得していく。コロナ禍で、観光地でも、人ごみを避けて、過ごすことができるようになって、余計に人ごみが苦手になった気がする。

なんで苦手になったんだろう?

俺:
年齢を重ねるごとに、人ごみが苦手になる理由は何があると思いますか?

ChatGPT:
年齢を重ねるにつれて人ごみが苦手になる理由はいくつか考えられます。まず、加齢による身体的な変化が挙げられます。年を取ると、視力や聴力が衰えたり、バランス感覚が悪くなることがあり、それが人混みでの不安やストレスに繋がることがあります。

また、加齢に伴って神経系の反応が鈍くなり、周囲の刺激に対する対応が遅くなるため、人ごみでは予期しない動きや音に対応するのが難しくなります。これがストレスや不快感を感じる原因になることもあります。
心理的な側面も重要です。年齢を重ねると、一般的にリスク回避の傾向が強まり、事故や怪我への不安が増すため、安全で予測可能な環境を好むようになります。人ごみは予測不可能な要素が多く、それが避けたくなる理由になるかもしれません。

社会的な交流の変化も影響を及ぼします。年齢が上がると、友人や家族との接触が減少することがあり、結果として社会的な場に出る機会が減るため、人ごみに慣れる機会が少なくなります。これが人混みに対する不快感や苦手意識を増す一因となることがあります。
これらの要因が組み合わさることで、年齢を重ねるごとに人ごみを苦手と感じるようになる可能性があります。

なるほど。言われてみればリスク回避の感情はあるかもしれない。そして、人ごみのある場に行かないことで、さらに、苦手意識も生まれている気がする。

慣れに囲まれた環境に沈み込んで、刺激を得ずに生活してしまうことがこわい。普段しない経験に触れて、刺激の中に身を置きたいと願っているのに、人ごみを避けるということで、刺激から離れる作業にしてしまっていたのかもしれない。

わざわざストレスを感じに行く必要はないと思うが、少し混雑する街にも出かけてみよう。街の写真(iPhone)でも撮ってみよう。人の会話に耳を傾けてみよう。まだまだ老けこむには早いだろう。書に触れて、かつ、街に出よう

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。