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3年ぶりのリアル『ゴジラ・フェス』(お父さん側の思い出)

4歳の時、『シン・ゴジラ』(2016年)を見せてから(公開時は3歳)、息子(9歳)はゴジラが好きだ。会議シーンも多いのに、当時はゴジラ登場シーン以外も、飛ばさずにじっくり見てたよね。

(YouTubeを見始めてから、映画を見る時以外に長い動画はあまり見なくなったけど)

2022年、『ゴジラ・フェス』は、3年ぶりのリアル開催だ。

2019年の『ゴジラ・フェス』を彼はもうあまり覚えてないだろう。
あの日は、日比谷の会場を見て、その後、新宿に移動して、ゴジラヘッドのあるTOHOシネマズのあるビルのホテルグレイスリーのカフェでゴジラケーキセットを食べたんだった。

ホテルグレイスリー8Fのカフェ『ボンジュール』のゴジラケーキセット(1,800円)

今日は、13時ごろ会場に到着して、会場で、50周年のガイガンの映像公開を一緒に見た。白い熱線、赤いガイガン、見慣れない攻撃に、親子ともども少し興奮しながら見た。そして15時には二人とも疲れて帰ってきてしまった。

お父さんはというと、混雑する人たちの後方から、息子が映像や公演を見れるように肩車できたことができたことが嬉しかった。

小二ぐらいから、抱っこやおんぶをしないことが増えた。それがお父さんにとってはちょっとさみしい。抱っこやおんぶは息子と強制的にとれるスキンシップだったから。低い山だが、時々登山に行くことがあるので、疲れ切って、おんぶを自分からねだることもゼロではない。それでも、やっぱり、抱っこやおんぶすることはあまりない。

35kgを乗せて立ってるのはしんどかったけれど、なかなかできない体験だから、頭に汗をかきながら、がんばって立っていた。

これから先、反抗期もあるだろうし、親を遠ざけたい時もあるだろう。息子とは一緒に住んでいないので、もしかすると、そういう時期を感じずに、大人になってしまうかもしれない。

でもお父さんはあなたが望めば、あなたが40歳でも、おんぶも抱っこも肩車もしてやりたい。少なくとも来年の『ゴジラ・フェス』までは、スクワットと腕立てくらいは毎日欠かさずやろう。しっかりと肩車ができるように。

来年(2023年)は、『ゴジラ対メガロ』から50年。メガロとジェットジャガーの50周年だ。その翌年は、メカゴジラから50年。まだまだ、お父さんはあなたと一緒に、ゴジラを堪能したいです。ゴジラ100周年の時、息子は42歳。俺は80歳か。100周年の『ゴジラ・フェス』まで楽しみは続く。


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