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勉強は道具をそろえるということ

noteへの投稿が1か月ほど空いてしまいました。理由はアプリ製作の作業が立て込んでいたからです。完成したアプリがこちら。

農業生産者の感覚を気象データとともに可視化するアプリです。無料で利用できますので、興味のある方はぜひ使ってみてください。

さて、アプリ製作にはもちろんプログラミング言語を用いるのですが、これまではちょっとしたデータ処理に使うくらいで、他人に利用してもらうことを考慮した本格的なプログラミングはしたことがありませんでした。

苦労しながら製作したのですが、プログラミング言語に関する情報はネット上に大量にあるのでなんとか独力でこなすことができました。これは驚くべきことだと思います。
僕の以前の仕事である「工業用の炉の温度調整をして品質を一定に保つ方法」をネットで調べようとしてもほとんど情報は出てきません。
それに対してプログラミング言語はちょっとしたエラーメッセージに対してもその対処方をオフィシャル、アンオフィシャル問わずネットで調べることができます。そもそもエラーメッセージを吐いてくれることが有能です。

このようにプログラミング言語を勉強して改めて感じたことは、勉強=必要な道具をそろえること、だということです。
プログラミング言語はアプリを作るための道具です。日本語、英語などの言語もコミュニケーションをとるための道具です。数学もこの世の法則を表すための道具に過ぎません。
我々は目的を達するためにこれらの道具を組み合わせていくのです。

勉強するということは、いろんな道具を集めるということだと思います。マイナスドライバーしか持っていなければ、プラスのねじは回せません。勉強したことは必ず何かの役に立ちます。

何のために勉強するの?というモヤモヤを持ちながら勉強してきた人も少なくないと思いますが、達成したい目的がなければ仕方がないことかも知れません。道具を持つ意味がないですからね。
それではコレクター気持ちになって考えてみてはいかがでしょうか。コレクターは使わないものも持っています。それは並べて飾って自己満足の世界に浸るのが最高に楽しいのです。
僕は道具をコレクションするのが好きです。だいたいどこにしまったかわからなくなってしまいますが・・。

勉強=道具をそろえる。こんな気持ちになるだけで、勉強へのイメージが変わってきませんか?

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