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そーらを自由にとべたらな♪

「はい、タケコプタ〜♪」と言ったら、先生に怒られ、立ったたまま授業を受けたことがある。小学校4、5年のころの話だ。

先ほどXで「食べ放題で無限に出てくるハンバーグが栗まんじゅうに見えてきた」というポストを見て、『バイバイン』のネタだと思い、懐かしい気持ちがした。

バイバインとは、あの国民的有名な漫画のドラえもんに出てくる液体状のひみつ道具で、かけられた物体が2倍に増え続けるという効能がある。

そして漫画内で、のび太がその液体をかけたのが栗まんじゅうだ。

その後1個だった栗まんじゅうは2個になり、2個が4個になり、4個が16個になり、最終的には世界規模の問題に発展していく。※詳細はてんコミ17巻にて

先生に怒られ、立たされていた小学生の頃、私は授業もそっちのけで同級生とドラえもんのひみつ道具で古今東西をしていた。それも半年間ずっと。そりゃ先生も怒る。

勝負は毎日していたので、勝った日の、負けた日も、家に帰ればドラえもんのひみつ道具大事典を開いた。(アンキパン欲しかったな)

そういえば、あの頃言えていたひみつ道具。今は何個言えるのだろうか。

ちなみに、漫画のドラえもんの話は、のび太がひみつ道具を使いたいと思った動機の内容によって話の展開が分れるらしい。誰かを助けたいなどのいい動機のときは、ハッピーエンド。ジャイアンを負かしたいやなまけたいなどの悪い動機のときはバッドエンドという具合だ。

あぁ、空を自由に飛べたらなぁ。
この場合、物語の結末は一体どちらになるだろう。


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