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「私のこと本当に好き?」不安からくるワガママを私たちはどうして言ってしまうのか。

私のこと本当に好き?と気持ちを確かめるために、ついワガママを言ってしまう。こんなことやっても意味がないと頭ではわかっていても、抑えきれず、ついと口からこぼれるばかり。もしワガママを聞いてもらえても、後々ワガママを言っていた自分が子供っぽいと嫌になる。かと言って、聞いてもらえないと、「私のこと好きじゃないいんだ!!」と悲しみと少しばかりの恨むような気持ちに押しつぶされそうになる。

個人的に「可愛いワガママは大いにやるべき大賛成派」なのだが、不安からくるワガママってのは、相手の負担になるばかりのように思う。私は不安からくる衝動的なワガママをやめたい。なら、どうしたら良いのか?

ワガママってのは何が原因でやりたくなるの?

恋人や家族、時には友人の愛情や気持ちを確かめる為の行動を「確かめ行動」というそうだ。私、あるいはこの記事を読んでいるあなたが、気持ちを確かめる為にワガママを言っているのなら、その行動は「愛の確かめ行動」。

「愛の確かめ行動」をする理由、及び相手の愛情を信じきることができない理由は、おそらくこの2つ。

①自分に自信がない
②相手の考えが理解できない

①自分に自信がない

自分に自信がないので、どうしてこんな自分が...と相手の愛情を疑ってしまう。

ではどんな人物なら好きになってもらえるだろうか?
顔やスタイルが良かったら?優しい人?お金持ち?

私はどんな相手だったら好きになるのだろう?
顔やスタイルが良いのなら、優しくてお金持ちなのなら、それに越したことはない気もするが、それは私の好きになる決定打ではない。

おそらく答えは「普通の人」。それだけで十分愛される価値のある人物になると思う。ここでの「普通」は、五体満足だとか、平均的な生活水準を満たしているということではなく、普通に会話が通じるなどの基本的なコミュニケーションが取れる人だ。

私の思う普通の人

1.人の気持ちを考えようとすることができる。
2.自分の意見がある。
3.自分の意見を伝えようとする意思がある。

気をつけてほしいのだが、私の考える「普通の人」は、この全ての項目を完璧にこなす人ではないということ。完璧にできなくとも、そのような行動をしたいという意思や意識がある人が「普通の人」に当てはまるのかなと思う。だって、何事においても完璧ではなく、失敗も多々あるのが普通の人間と思うので。

②相手の考えが理解できない

人には物事を制御したい、コントロールしたいという欲望が存在する。しかしながら、私の実体験を振り返って見ると相手が思い通りに動くことは基本無い。その度に、相手の考えを理解できないことに何度苦しんだか。思い出したくも無い。このような経験が積み重なるほど自分と相手の考え方にギャップを感じ、相手を信じることができなくなっていたのでは思う。

相手のことが理解できない状況の打開策は3つある。

1,  全てを完璧にコントロールする。(自分のコントロールする技術を磨く)
2,  諦める。(相手はこういう人だと受け入れる)
3,  交渉する。(コントロールからお願い事に変える)

1と2をやったこともあったが、精神的にかなりしんどかったわりに、効果があまり見られなかったので個人的には3を推進する。3が一番楽だし続けることができるように思う。

3番は自分の思い通りに相手を誘導するのはかなり難しいので、もうやって欲しいこと、嫌なことを直接言っちゃいましょう!と言うかなりシンプルなものだ。私はずっとこのことができなかった。そんなアドバイスをされるたび、できたら苦労しないよ!と思っていた。しかし、冷静に考えてみれば一番現実的、効率的な方法である。もし、今相手に不満がある、理解ができないと言う状況の人は一度試して欲しい。

ついでですが、私が相手に自分の思いをつたえるときに気をつけていることを書いておきます。参考程度によければお使いください。

・事前にメモを作成する
・事前にアポを取っておく
・直接会う

話のすれ違いを防ぐため、できるのならば直接会うことを進めます。無理な場合はメールより電話がベターかな?また、私は結構流されるタイプなので、結局許してしまったり、なあなあになって話が流れてしまうことを防ぐため、話したいことは簡単にメモしています。事前に連絡しておくのは、私がもういっかと投げ出さないようするためです。

まとまっていないまとめ

私がワガママを言う対象は母と祖母と恋人です。みんな心優しいからワガママでもなんだかんだ受け入れてくれます。しかし、できるのならば円満に理解しあいたい。

あなたのワガママを言う人は誰ですか?私と同じワガママを言いたく無いと悩んでいるのでしょうか?私にはわかりませんがこの記事を読んで少しでも力になれたら嬉しいです。コロナないろんなストレスがありますがお互い頑張りましょう。では、また。

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