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【フリーランス】そもそもフリーランスになる必要ある?

どうも
映像クリエイターのノワールです!

前回の記事では
会社に属さず仕事にありつく方法
について書きました。

今回の記事では
「ここ数年フリーランスって増えてるらしいけど
そもそもフリーランスって会社員と比べて何が違うの?」

といった疑問について比較を交えて書いていきます。

・フリーランスに興味がある現サラリーマンの方
・フリーランスにはなったもの何をすればいいか迷っているの方
・時間の使い方に悩んでいる方

この記事はこんな方に読んでいただけたらいいなと思っています。

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最近はいろんな方がSNSでフリーランスとしての
生き方や動き方を発信してくれるので
なんとなくイメージしやすくなった言葉ですが、

今回は前提をひっくり返して
「そもそもフリーランスになる必要ある?」
「今の生活からなんでフリーランスになりたいの?」

といった方向で考えていきたいと思います。

今回考える上での
メリットデメリットの認識として
箇条書きにするとこんな感じになります。
(かなり個人差が出てくる部分でもあります)

【フリーランスのメリット】
・通勤時間がない(自分で場所を決められる)
・一日の生活スケジュールを自由に決められる
・好きなことを仕事にしやすい
・嫌いな人や取りたくない仕事を断ることができる
・種類の違う仕事を同時並行しやすい
・クビにされない


【サラリーマンのメリット】
・福利厚生が充実している
・組織に入っているので上司のアドバイスを受けられる
・組織が作ったノウハウを体感して吸収することができる
・チームで行う仕事などを経験しやすい
・賃金が現段階では保証されている
・体を壊しても補償を受けられる
・仕事は用意されている


【フリーランスのデメリット】
・収入が一定ではない(0の月もある)
・時間が自由に設定できるので怠け始めると一気に堕落する
・どんどん競合が現れ自分のポストが奪われやすい
・体を壊すとその分仕事が止まる
・人と接する環境を作らないととことん人と会わなくなる
(特にデスクワーカー)
・次々と新しい技術やシステムが出てくるので
    勉強し続けなければ仕事がなくなる
・仕事は全部自分で取ってくる(作ら)なければならない
・税金の手続きが大変


【サラリーマンのデメリット】
・通勤時間がある
・嫌な仕事も断れない
・クビにされると仕事がなくなる
・自分のペースで仕事を進めづらい
・苦手な上司がいても距離を取りづらい
・副業をやりたくてもやりづらい(最近は副業できるところも増えています)


思いつく限りで書いてみました。
少し極端な例もありますが一度自分の認識と照らし合わせていただければと思います。

こう羅列してみるとどちらもいい部分、悪い部分あり
一長一短なのが分かりますね。


僕自身フリーランスとして生活していますが
実は最近「フリーランスって意外とデメリットというかリスク多いな!」
と感じ始めてきています。

金銭的な面もそうですが、何よりフリーランスは
「挑戦者でい続けなければ仕事はなくなっていく」という
かなり厳しめのルールが存在していました。

具体的にどういうことかというと
「食べていくのに十分な技術を手に入れた」
「定期的に入るクライアントワークをもらった」
と安心しているとそれが将来通用しなくなったときに
仕事がゼロになります。

ここで安心してしまう気持ちもよくわかりますが
立ち止まった瞬間に後ろから競合若手が追いかけてきます。

「食べていくのに十分な技術を手に入れた」
「次の技術開発をしよう、新しいソフトを触ってみよう」

「定期的に入るクライアントワークをもらった」
「一定の報酬があるうちにそのお金で次の仕事を作る投資にしよう」


といった具合に
動き続けなければいつでも仕事がなくなることの認識が必要です。
これは実際に続けるとかなり精神的にも体力的にも
消耗していきます。

個人的にフリーランスで一番僕が辛いと感じているのは
金銭的な部分でも時間の使い方の部分でもなく
この「挑戦者でい続けなければならないルール」でした。

このルールが大きく効いてくるパターンとして


先ほど箇条書きにした
メリットデメリットがフリーランスになりたい動機だと
フリーランスになった後が実は辛いのです。


「フリーランスになるために○○をがんばる」

のか

「○○をやるための時間が欲しいからフリーランスになる」


この二つは似てるようで全く違う考え方になっています。

確かにSNS上で見かけるフリーランスの方々は
好きなことを仕事にして
自分の人生をコントロールしている方が多いのも確かです。
しかし、そのことでフリーランスそのものにあこがれを抱くと危険です。

彼らは挑戦することが楽しくて仕方ない人達です。

「フリーランスになるために○○を頑張った人たち」ではなく

「○○が好きで仕方ないから一番効率がいい方法はなんだろう?
あ!フリーランスなら時間を○○に使いまくれるぞ!!」

という人達なのです。

前者と後者だと圧倒的に後者が生き残ります。
何かを好きというパワーは圧倒的なものです。

結論として
「フリーランスは目的ではなく何かをするための手段でしかない」
ということです。

一度この機会に自分がやりたいことをやるために最適なのは
フリーランスなのかサラリーマンなのか見つめてみてもいいかもしれません。

ここまで書いてきましたが
実は私は「フリーランスになるために映像を頑張った人」であり
圧倒的に前者側の人間なのです。

なので
「挑戦者でい続けなければならないルール」
がジャブのようにじわじわと効いてきています。

次回の記事では前者側の僕が
どのようにしてフリーランスになったか、
これから生き残る計画を記事にしていきたいと思っています。


すこしでも皆さんの参考になれば幸いです。




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